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新卒看護師や第二新卒の看護師が残業するなら知っておきたいこと4つ

新卒看護師や第二新卒の看護師が残業について知っておくべきことが4つあります。この4つのことを知っておくと、残業に関するストレスを軽減することができるんですよ!

残業のストレスを少なくするために知っておくべき4つのことをお話します!

新卒看護師や第二新卒の看護師は残業が多くなることを覚悟して!

新卒看護師や第二新卒の看護師が残業について知っておくべきことの1つ目は、新卒看護師や第二新卒の看護師は残業が多くなることを覚悟しておくことです。

元々、看護師という仕事は残業が多いんです。特に、新卒看護師や第二新卒の看護師のほとんどが働く急性期病棟は、急変だの緊急オペ出しだの緊急入院だのと、イレギュラーな仕事が多いんです。

しかも、そんなバタバタ忙しい中で、空気を読まない医師が「今から○○さんの処置をするから、準備して~。」と予定外の、そしてそこまで緊急ではない処置を始めたり。

そのため、急性期病棟の看護師は、どうしても残業が多くなります。さらに、あなたは新卒看護師や第二新卒の看護師です。まだ一人前でない看護師は、どうしても仕事のスピードが遅くなりますので、残業がさらに多くなるんです。

ですから、新卒看護師や第二新卒の看護師は、残業が多くなることを覚悟しておきましょう。あらかじめ「残業が多い」と覚悟しておけば、残業が多いと知らずに働くよりも、残業する時のストレスは少なくなるはずです。

新卒看護師や第二新卒の看護師の残業、先輩を待っている必要はなし!

新卒看護師や第二新卒の看護師は残業が多いですが、ある程度仕事に慣れてくると、仕事のスピードが上がり、早く仕事を終わらせる要領がわかってきますので、残業時間も減ってくるでしょう。

場合によっては、先輩看護師がまだ残業しているのに、あなたは仕事が終わって、先輩看護師よりも早く帰れる時も出てくると思います。

そういう時、先輩看護師よりも先に帰って良いのかどうか悩みますよね。仕事が終わったからといって、先輩看護師よりも早く帰ったら、次の日から「生意気な新卒看護師!」というレッテルを貼られたらどうしよう?と不安になるでしょう。

先輩看護師が残業していても、自分は早く仕事が終わったら、先輩看護師を待っている必要はありません。先に帰ってOKです。

ただ、1つだけやっておかなくてはいけないことがあります。それは、先輩看護師に「何かお手伝いできることはありますか?」という声掛けです。

一緒に働いているのですから、あなたにも手伝える仕事があるなら、先輩看護師の仕事を積極的に手伝うようにしましょう。

そして、お手伝いが終わったり、「大丈夫だよ。先に上がってね。」と言われたら、「お先に失礼します」と挨拶をして先に帰ってOKです。

新卒看護師や第二新卒の看護師は残業代を請求してもOKですか?

新卒看護師や第二新卒の看護師が残業をする時は、残業代を請求しても良いのでしょうか?「一人前の看護師じゃないのに、残業代を請求するなんて生意気だと思われないかな?」と心配になるでしょう。

でも、そんな心配は不要です。残業したなら、働いた分はきちんと残業代を請求するようにしましょう。新卒看護師や第二新卒の看護師だって、労働者であることには変わりありません。

ボランティアなら残業代を請求することはありませんが、労働者なら働いた分はしっかりとお給料をもらう権利があるのです。

ただ、「今月は金銭的にピンチだから、残業代を稼ごう!」と思って、ダラダラ仕事をしたりするのはNGですよ。基本姿勢は「できるだけ残業をしない」です。

勤務時間中に頑張って仕事をしたけれど、残業になった。そして、残業もダラダラせずにできるだけ早く終わらせるようにした場合は、しっかり残業代を貰うようにしてくださいね。

新卒看護師や第二新卒の看護師が残業代を貰えないなら、どうしたら良いの?

新卒看護師や第二新卒の看護師が残業代を貰えない場合、どうしたら良いのでしょうか?新卒看護師や第二新卒の看護師が、ブラックな病院に勤めてしまった場合、「一人前じゃないからね~」などなんだかんだと理由をつけて、残業代を貰えないこともあるでしょう。

また、新卒看護師や第二新卒の看護師だけではなく、先輩看護師もサービス残業が普通という職場もあります。

そういう場合は、どうしたら良いのでしょうか?頑張って残業をしているのに、もらえるはずの残業代が貰えないのは悔しいですよね。

残業代が貰えない場合は、師長に直談判しましょう。ここは、「新卒看護師(第二新卒の看護師)だから…」と遠慮する必要はありません。貰えるはずのものを貰えないのですから、遠慮なんて必要ないのです。

残業代が貰えないのはなぜかをきちんと聞くようにしましょう。師長は、ただ単に面倒だから残業代をつけていないだけかもしれませんし、みんなが残業代を欲しいと思っていないと信じ込んでいるだけかもしれません。

ですから、きちんと残業代が欲しいと主張することが、残業代を貰うためには必要なのです。

まとめ

新卒看護師や第二新卒の看護師が残業に関して知っておくべき4つのことをご紹介しました。

もし、師長に交渉しても、結局残業代を貰えないという場合は、その職場は早めに転職したほうが良いと思います。残業代がつかない職場は、間違いなくブラックな職場です。

そのような職場で働き続けていると、損をするだけでなく、今後も嫌な思いをすることが度々あるでしょう。

それなら、早めに転職した方が良いと思いませんか?ただ、新卒看護師や第二新卒の看護師が転職するなら、今度は長く勤められるような職場を慎重に選ばなくてはいけません。

特に、第二新卒の看護師は今度が二度目の転職になるのですから、最低でも3年は勤められるところを選びましょう。

もちろん、残業代をしっかり貰えるかどうかも確認してくださいね。残業代がついて、しかも長く勤められる職場を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、担当者が残業代がきちんと貰えるかどうか、また残業がどのくらいあるかを調べてくれますし、あなたの希望を聞きながら、長く勤められる職場をピックアップしてくれるんですよ。

まずは転職サイトに相談しましょう!


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この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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