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新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強はどんなことをすれば良いの?
新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強はどんなことをすれば良いのでしょう?
「新卒看護師なんだから、どんどん勉強しなさい!」や「まだ一人前じゃないんだから、もっと勉強しないと!」と先輩看護師に言われても、新卒看護師や第二新卒の看護師だからこそどんなことから勉強を始めれば良いのかわかりませんよね。
新卒看護師や第二新卒の看護師さんにおすすめの勉強法を教えます!
目次 [目次を隠す]
新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強は受け持ち患者さんの病態を勉強することから始めよう
新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強は、まずその日に受け持った患者さんの病態を勉強することから始めましょう。
その日に受け持った患者さんの中から、一番関わりが深かった患者さんでも良いですし、なんとなく興味がある疾患の患者さんでも良いですので、患者さん1人をピックアップします。
そして、まずはその患者さんのカルテを見ながら、患者さんの病態生理図を書いてみましょう。
それから、何でその治療をしているのか、なぜその薬剤を投与しているのか、投与している薬剤の作用・副作用は何かを調べていくんです。これは、看護実習中にやった勉強法と同じですよね。
これらを勉強し、患者さんの状態が一通りわかったら、先輩看護師がその患者さんにどんなアセスメントをして、どんな看護計画を立てているのかを見てみましょう。
アセスメントや看護計画でわからないことがあったら、その先輩看護師にどんどん質問してください。
とんでもなく忙しいときでなければ、新卒看護師や第二新卒の看護師からの質問に喜んで答えてくれるはずですよ!
新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強はプリセプターとの振り返りも大切
新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強は、プリセプターとの振り返りも大切です。1人で勉強していると、気づかなかったことも、1人前の看護師であるプリセプターと一緒に振り返ることで、新たな視点から物事を見ることができて、新しい気づきを得ることができるんです。
プリセプターの先輩が苦手、なんか怖いからあまり話しかけたくないという場合もあると思います。また、振り返りと言いつつも、ダメ出しをされるだけという場合もあるでしょう。
それでも、思い切って勤務後に振り返りをお願いしてみましょう。あなたが家でどんなに頑張って勉強していたとしても、それはプリセプターやほかの先輩看護師からは見えない姿ですよね。
でも、病棟内で勤務後にプリセプターに振り返りを自分からお願いすれば、プリセプターもそのほかの看護師も「お!やる気あるな!」とあなたが頑張っていることをわかってくれるんです。
あなたにやる気があるとわかってもらえれば、プリセプターもあなたのことを認めて、もっと優しく接してくれるようになるかもしれませんし、そのほかの先輩看護師も積極的に仕事を教えてくれるようになるはずです。
プリセプターに振り返りをすることは、1人で勉強していては気づかなかったことを気づくチャンス、つまり看護師として成長できるチャンスを得られる機会になりますし、先輩看護師に頑張っている姿をアピールするというメリットもあるんです。
新卒看護師の勉強は同期と協力し合うと効率的!
新卒看護師の勉強は、受け持ちの患者さんの病態を勉強することから始まります。
でも、病態生理図を書いたり、治療法や薬の作用副作用を調べるのって、かなりの時間が必要になるんですよね。
看護実習中はほぼ毎日寝不足で睡眠時間2~3時間だった人も多いのではないでしょうか?
毎日受け持ち患者さんの病態をきっちり勉強していたら、睡眠時間が2~3時間になって、睡眠不足から仕事のミスが増えるかもしれませんし、何よりあなたの体調が心配です。
新卒看護師はたくさんのことを勉強しなくてはいけませんが、それでもミスは減らさなくてはいけませんし、体調管理もしなくてはいけません。
では、どうすれば良いのでしょう?その答えは、同期と協力しあうことです。あなたが配属された部署には、同期の新卒看護師がいると思います。
その同期と協力し合って、勉強をしましょう。一緒に勉強するのではなく、勉強したことを共有するんです。
あなたが勉強した患者さんの病態生理図や治療法、薬の作用副作用についてまとめたものをプリントアウトして、同期に渡します。同期からも同じように同期が勉強したものをもらってください。
そうすれば、あなたがまだ勉強していない患者さんの病態生理や治療法などを知ることができますので、効率よく勉強することができるんです。
効率よく勉強できれば、時間に余裕ができますから、余った時間はゆっくり休むことができますよね。
第二新卒の看護師さんの場合は、同期はいないかもしれませんが、その職場の新卒看護師さんや経験年数の近い看護師さんと協力し合いながら、勉強を進めてください。
第二新卒の看護師の勉強は自分からのアピールが大切
第二新卒の看護師が勉強するなら、周囲の先輩看護師に自分がまだまだ未熟であること、指導が必要なことをアピールする必要があります。
第二新卒の看護師さんは、たとえ経験年数が短くても「看護師経験がある」とみなされて、きちんと指導してもらえないことがあります。
きちんと指導してもらえないと、何を勉強すべきなのか、自分の課題は何なのかがわかりませんので、勉強する気があっても勉強がはかどらないのです。
そのため、先輩看護師にきちんと指導してもらえるように、自分から指導してもらいたいことをアピールするようにしましょう。
まとめ
新卒看護師や第二新卒の看護師の勉強は患者さんの病態を勉強することから始まりますが、プリセプターと振り返りを頻繁にしたり、同期や経験年数の近い友人と協力して効率よく勉強するなど工夫すると良いでしょう。
また、第二新卒の看護師さんは、自分から指導してもらいたいことをアピールするのを忘れないでください。
自分では頑張って勉強しているのに、プリセプターに振り返りを拒否されるし、先輩看護師も仕事を教えてくれない。勉強してもそれをきちんと評価してもらえないなどの場合は、その職場はあまり良い職場とは言えません。
そういう職場であなたが1人で頑張って勉強しても、看護師としてなかなかスムーズに成長できないでしょう。
それなら、プリセプターや先輩看護師が勉強に協力的で、職場全体であなたの勉強をバックアップしてくれるような職場に転職することを考えても良いかもしれません。
職場全体でバックアップしてくれるようなところは院内研修が充実していますので、あなたの看護師としての勉強もはかどるはずです。
また、同期がいなくて新卒看護師は自分1人、年齢や経験年数が近い看護師がいなくて、みんな中堅やベテラン看護師ばかりという職場環境の人もいますよね。
同期や年齢や経験年数が近い看護師はいてもその人たちは勉強への意欲がなくて、協力し合えない、1人で頑張るしかないという場合もあると思います。
そういう人は、勉強への意欲がある同期や年齢や経験年数が近い看護師がいて、協力しながら切磋琢磨し合える職場へ転職すると、勉強がはかどるだけでなく、スキルアップしやすい環境で働くことができます。
そのような職場を探すなら、転職サイトを使うと良いですよ!担当者に新卒看護師や第二新卒の看護師でも採用してくれて、職場全体で勉強をバックアップしてくれるところ、院内研修が充実しているところ、やる気のある同期がいるところなどの条件を伝えれば、それに合った病院を紹介してくれるんです。
まずは転職サイトに相談しましょう!
看護roo!
新卒看護師が今の勤務先に疑問を感じて転職するなら、まずは口コミで人気の看護roo!にお願いするのがおすすめです。あなたの状況に合わせた最良の選択を教えてくれるので安心です。
マイナビ看護師
マイナビ看護師は非公開求人が多い為思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。経験豊富なコンサルタントさんの割合が多く、看護roo!との併用にも向いています。
この記事を書いた人
看護師 サキ
- 取得資格:看護師
- 出身:静岡県
- 年齢:25歳
- 看護師経験:総合病院、一般病院
- 経験がある診療科:脳外科、一般外科
看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。
新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。
新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。
執筆者情報
新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部
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