当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

新卒看護師の転職に強い求人サイトは、どこ?

老健の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶポイントは?

老健の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?また、老健の新卒看護師が転職する場合、転職先を選ぶ時にはどんなことに注意すれば良いのでしょうか?

老健を転職する理由別に転職先を選ぶポイントをご紹介します。老健の新卒看護師さんは必見ですよ!

老健の新卒看護師が転職する(辞める)4つの理由

老健の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?老健で働く新卒看護師さんが、「転職しようかなぁ」と考える理由を4つご紹介します。

夜勤回数が多くて疲れた

老健で働く新卒看護師が転職する理由の1つ目は、夜勤が多くて疲れたというものです。老健は介護施設で楽そうだからという理由で老健へ就職することにしたのに、予想以上に夜勤の回数が多いと、疲れてしまって転職したくなるのです。

老健は看護師の夜勤回数・夜勤時間の制限がありません。また、老健はベテラン看護師やママさん看護師など夜勤に入りたくない看護師さんが多く働いています。

そのため、若手の新卒看護師に夜勤回数が偏ってしまうことがあるんです。楽そうだと思って老健に就職したのに、実際は夜勤回数が月に6~7回もあって、楽どころか生活リズムが崩れてしまって疲れがなかなか取れずに、転職しようと考えることがあります。

毎日ルーティンワークでやりがいがない

老健の新卒看護師の転職理由2つ目は、毎日ルーティンワークばかりでやりがいがないというものです。

老健の看護師は毎日バイタルサインを測って、内服を配って、皮膚の処置をしてという繰り返しです。しかも、病棟に比べて看護師の人数が少なくて、たくさんの利用者さんを担当しなければいけないので、ルーティンワークを流れ作業のようにただ黙々とやることになります。

そうすると、毎日毎日同じ作業ばかりで、やりがいがないなぁと感じて転職を考えることもあります。

看護スキルが身につかなくて不安

老健の新卒看護師が転職する理由には、看護スキルが身につかなくて将来的に不安というものもあります。

老健では医療行為を行いません。そのため、急性期病棟では当たり前のようにやる吸引や採血、静脈注射、医療機器の取り扱い、重症患者さん看護などを経験することができないのです。

看護学生時代の友人に会った時に、急性期病棟に勤める友人と老健に勤める自分に大きな差を感じて、「私、このまま老健で働いていて良いのかな?」と不安になることもあるでしょう。

また、老健の先輩看護師に「新卒なのに老健を選ぶなんてすごいねぇ。新卒で老健で働いていたら、何にもできない看護師になっちゃうよ。」と言われることでも、不安になることもあります。

先輩看護師がやる気がない

老健の新卒看護師が転職する理由の4つ目は、先輩看護師のやる気がないことです。老健は仕事よりも家庭や育児を優先したい人、スキルアップには興味がなくただ楽に働きたい人などが多くて、お世辞にも「やる気がある」とは言えない人が多いんです。

そのため、あなたが指導してもらいたい、老年看護や認知症看護を学びたいと思っても、先輩看護師は「適当で良いよ~」とか「何1人でそんなに張り切ってるの?」と言われてしまって、1人で浮いた存在になってしまうのです。

そうすると、ここで働いていたら、私もダメになっちゃうと思って転職を考えるようになるんです。

老健の新卒看護師が転職する時の求人選びのポイント

老健の新卒看護師が転職する場合、どんな転職をすると後悔せずに「転職して良かったな」と心から思えるのでしょうか?

先ほど説明した4つの転職する理由別に、また老健から別の老健に転職する場合と老健以外の職場に転職する場合の2パターンで考えていきましょう。

夜勤回数が多くて疲れたから転職したい時の求人選びのポイント

夜勤が多くて疲れたから転職したい老健の新卒看護師さんの転職先選びのポイントは何でしょうか?

老健から違う老健に転職する場合

老健から違う老健に転職する場合は、夜勤専従がいる老健を選ぶと良いでしょう。老健の場合は、どうしても新卒看護師などの若手看護師の夜勤回数が多くなる傾向にあるんです。

そのため、夜勤専従の看護師を配置している老健を選びましょう。そうすれば、常勤の看護師の夜勤回数の負担は少なくなりますから、新卒看護師でも月に3~4回で済むんです。

老健によっては、夜勤は基本的に非常勤の夜勤専従の看護師に任せて、常勤の看護師は夜勤はほとんどやらない、どうしても夜勤専従の看護師が見つからなかったら月1~2回だけというところもあります。

月3~4回、場合によってはそれ以下でOKだったら、老健の夜勤はそれ程体力的にきつくないですから、何とかやっていけますよね。

老健以外の職場に転職する場合

夜勤回数が多いから老健以外の職場へ転職する場合は、もし介護施設にこだわりたいなら特養(特別養護老人ホーム)やデイサービスへ転職すると良いでしょう。特養はオンコールはあるものの夜勤はありませんし、デイサービスは完全に日勤のみの仕事になりますから。

ただ、特養やデイサービスは看護スキル的に新卒看護師さんにはおすすめできないので、夜勤をしたくない新卒看護師さんは訪問看護ステーションへ転職すると良いでしょう。

最近の訪問看護ステーションは、新卒看護師を積極的に採用していて、教育制度が整っているところが増えています。また、たくさんの看護スキルを身につけることもできます。

さらに、事業所によってはオンコール体制はあるものの、夜勤はありませんので、夜勤回数が多くて疲れた新卒看護師さんには訪問看護ステーションへの転職がおすすめなんです。

もし、夜勤回数が月4回程度なら大丈夫という人は、やっぱり定番の急性期病棟への転職をおすすめします。

毎日ルーティンワークでやりがいがないから転職したい時の求人選びのポイント

老健は毎日ルーティンワークばかりでやりがいがないから、転職したい新卒看護師さんにおすすめの転職先をご紹介します。

老健から違う老健に転職する場合

老健から違う老健への転職を考えている新卒看護師さんは、ユニットケアの老健、さらに人工呼吸器をつけていたり、中心静脈注射(CVポート)が入っているような重症な利用者さんを受け入れている老健を選ぶと良いでしょう。

ユニットケアの老健なら、利用者さん1人1人に合わせたケアを実践できますので、ルーティンワークや流れ作業のような仕事は少なくなります。

また、重症な利用者さんが多いと、それだけ臨機応変に動く必要が出てきますので、ルーティンワークでやりがいを感じない新卒看護師さんにはおすすめです。

特に重症な利用者さんがいると、「利用者さんの健康を守っている」というだけでなく「利用者さんを助けている」というやりがいも感じられますので、たくさんのやりがいを感じながら働くことができるでしょう。

老健以外の職場に転職する場合

老健以外の職場に転職する場合は、急性期病棟への転職をおすすめします。急性期病棟は重症な患者さんが多く、患者さんが急変することも珍しくありません。

また、緊急入院も多いですし、急なオペ出しや検査出し、処置なども多いので、ルーティンワークは少ないんです。そのため、とっさの判断力や対応力、応用力を身につけることができるでしょう。

さらに、「自分の看護で患者さんの命を救っている」というやりがいを感じることもできるんです。

もし、できるだけルーティンワークは少ないほうが良いという場合は、ICUやCCU、救命救急センターで働くのも良いと思います。これらの部署は、毎日のように急変がありますので、ルーティンワークとは無縁の職場と言えるでしょう。

ただ、老健からICUやCCU、救命救急センターに転職すると、老健とは求められるスキルやスピードがぜんぜん違いますので、最初はとても苦労すると思いますが、ゼロから看護師の仕事を学ぶつもりで頑張りましょう。

看護スキルが身につかなくて不安だから転職したい時の求人選びのポイント

看護スキルが身につかないことに不安を感じて転職したい老健の新卒看護師さんは、どんな転職先を選べば良いのでしょうか?

老健から違う老健に転職する場合

老健から違う老健に転職する場合は、医療法人が運営している老健に転職しましょう。医療法人の中でも、同法人内で大病院を運営しているところ、新卒看護師を積極的に採用している病院を運営しているところが良いですね。

同法人内でそういう病院を運営している老健に転職すれば、あなたが希望すれば、その病院の院内研修を受けることができるはずです。院内研修を受けることができれば、新卒看護師に必要な看護知識や技術を身につけることができます。

また、大病院を運営している老健は、その病院を退院したけれど、自宅に戻れないような患者さんを受け入れていて、他の老健では断られるような重症な患者さんの割合が多めになります。

そのため、老健で看護スキルを身につけたい新卒看護師には、大病院を運営している医療法人の老健へ転職すると良いんです。

老健以外の職場に転職する場合

老健以外の職場に転職する場合は、何度も言っていますが、急性期病棟への転職をおすすめします。

急性期病棟では重症な患者さんが多くて、医療行為をする機会はたくさんありますので、看護スキルを身につけるにはピッタリの職場なのです。

特に、外科病棟は処置が多いですし、オペ後の全身管理もできますので、幅広い看護スキルを身につけたい看護師さんにはおすすめです。

先輩看護師がやる気がないから転職したい時の求人選びのポイント

先輩看護師のやる気がないから転職したい場合は、どんなことに気をつけて転職先の求人選びをしたら良いのでしょうか?

やる気があって、あなたをきちんと指導してくれる、新卒看護師のあなたを引っ張ってくれるような先輩看護師はどんな職場に多いのでしょうか?

老健から違う老健に転職する場合

老健から違う老健に転職したい新卒看護師さんは、資格を持った看護師が働いている老健を選びましょう。具体的には、老人看護の専門看護師や認知症看護の認定看護師ですね。

ただ、実際問題として、老人看護の専門看護師や認知症看護の認定看護師が働いている老健を見つけるのは大変だと思います。2016年時点で老人看護の専門看護師は94人、認知症看護の認定看護師は810人しかいません。

そして、その多くは老健ではなく病院で働いていますので、専門看護師や認定看護師が働いている老健を見つけるのは、少し大変だと思います。

ですから、認定看護師や専門看護師以外の資格、例えば認知症ケア専門士などの資格を持っている看護師がいる老健を探すのも良いと思います。

専門看護師や認定看護師の資格を持っていなくても、そのほかの資格を持っていれば、仕事へのやる気があるという証拠になりますので、あなたの指導をしっかりしてくれるはずですし、老健での看護の面白さ、奥深さを教えてくれるでしょう。

老健以外の職場に転職する場合

老健以外の職場へ転職する場合は、急性期病院へ転職するのをおすすめしますが、その中でも特に大学病院への転職をおすすめします。

大学病院は日本の中でもトップクラスの高度な医療を行っていますので、大学病院で働く看護師は、常に勉強を続けなければいけません。

そのため、大学病院にはやる気があって、スキルアップ志向が強い看護師さんが集まっているんです。大学病院にはそのような看護師さんしか残らないと言ったほうが良いかもしれません。

大学病院の看護師は、みんなやる気がありますし、専門看護師や認定看護師もたくさん活躍していますので、あなた1人だけやる気があって浮いてしまうということはなく、むしろ先輩看護師に刺激を受けたり、引っ張っていってもらえるでしょう。

まとめ

老健の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職する場合の求人探しのポイントをまとめましたがいかがでしたか?

今から老健で働いてみたいという新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、あらかじめ知っておくべき4つのことをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてください。

転職を考えている老健の新卒看護師さんは、転職サイトを使って転職先を探すと良いですよ。

老健から別の老健に転職したい場合は、夜勤専従がいる老健やユニットケアを行っていて、重症な利用者さんが多い老健、法人内で大病院を運営している医療法人の老健、専門看護師や認定看護師、その他の資格を持った看護師さんが働いている老健を紹介してもらえます。

老健以外の職場へ転職したい新卒看護師さんは、あなたの希望を伝えれば、それに合った求人を紹介してもらえます。配属交渉もしてもらえますから、外科病棟やICUなどに確実に配属になることもできるんですよ。

まずは転職サイトに相談しましょう!


看護roo!

看護roo!

新卒看護師が今の勤務先に疑問を感じて転職するなら、まずは口コミで人気の看護roo!にお願いするのがおすすめです。あなたの状況に合わせた最良の選択を教えてくれるので安心です。

マイナビ看護師

マイナビ看護師

マイナビ看護師は非公開求人が多い為思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。経験豊富なコンサルタントさんの割合が多く、看護roo!との併用にも向いています。

この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


このページのトップへ