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新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科に就職する時に知っておくべき4つのこと
新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科に就職する時には、今から説明する4つのことを知っておく必要があります。
この4つのことを知らずに呼吸器科に就職すると、「呼吸器科なんて選ばなければ良かった」と後悔することになりかねないのです。
目次 [目次を隠す]
新卒看護師や第二新卒の看護師は呼吸器科に就職することができるの?
新卒看護師や第二新卒の看護師は呼吸器科に就職することはできるのでしょうか?呼吸器科で働きたいと思っても配属にならなかったら、呼吸器科で働くことはできません。
でも、そんな心配は不要です。新卒看護師や第二新卒の看護師は、呼吸器科に配属されることが多いので、呼吸器科で働くことができるでしょう。
ただ、配属希望が叶うかどうかは別問題です。呼吸器科に就職したい新卒看護師や第二新卒の看護師が全員無条件で呼吸器科に配属になるわけではありません。
そのため、新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科に就職するためには、配属希望を叶えなければけませんが、配属希望を叶えるためのコツは最後にお話しますね。
呼吸器科は新卒看護師や第二新卒の看護師さんにおすすめの診療科なんですよ。なぜなら、看護師としての基礎的なことを身につけやすい診療科だからです
呼吸管理は全ての診療科でも必要とされるスキルです。そのため、呼吸器科で学んでいけば、他の診療科で働くことになっても、呼吸器科で学んだことを応用することができるのです。
また、呼吸器科にはがんの患者さんも多いので、がん看護の基礎も身につけることができるでしょう。
つまり、呼吸器科で働けば、他の診療科でも役立つ基礎的なスキルを身につけることができるのです。だから、新卒看護師や第二新卒の看護師さんにおすすめの診療科なんですね。
新卒看護師が呼吸器科に就職する時の心構えは何だろう?
新卒看護師が呼吸器科に就職する時には、どんな心構えが必要でしょうか?呼吸器科に就職する新卒看護師さんは、積極的にたくさんのことを学ぶ姿勢を持ちましょう。
呼吸器科では呼吸器疾患に関すること、呼吸管理の方法、がん看護など様々なことを学べます。また、呼吸器外科ならオペ前後の看護も学ぶことができますね。
新卒看護師さんは覚えなければいけないことがたくさんあって、大変だと思います。それなのに、さらにたくさんのことを学ぶ姿勢を持ち続けるのは、「きついなぁ」と思うことも多々あるでしょう。
でも、新卒看護師の1年間は、これからの看護師人生の中でも最もたくさんのことを吸収できる時期なんです。ですから、1年間は修行だと思って、たくさんのことを学びましょう。
そうすれば、学んだことはあなたの血となり肉となります。そして、その後はほかの診療科の同期の看護師よりもリードできますし、楽に働けるでしょう。
呼吸器科はそれだけのことを学べる診療科ですから、とにかく1年間は頑張ってみましょうね。
第二新卒の看護師が呼吸器科に就職する時の心構えは?
第二新卒の看護師さんが呼吸器科に就職する時は、基本的には新卒看護師の心構えと一緒です。せっかくたくさんのことを学べる呼吸器科に就職するのですから、大変でも頑張ってたくさんことを学び、吸収していきましょう。
ただ、たくさんのことを学ぶためには、先輩看護師の指導が必要です。でも、第二新卒の看護師さんは、「経験者だから」とプリセプターをつけてもらえなかったり、きちんと指導してもらえないことがあるのです。
そうすると、学ぶことができませんから、きちんと自分から「指導してください」とか「プリセプターをつけてもらいたいのですが」と師長や先輩看護師にお願いしてくださいね。
別の呼吸器科から呼吸器科に就職する時の心構え
別の呼吸器科から呼吸器科に就職する時は、呼吸器科の看護師のスペシャリストを目指す気持ちで頑張りましょう。
呼吸器科のスペシャリストになるためには、がん看護専門看護師やがん性疼痛看護認定看護師、がん化学療法看護認定看護師、慢性呼吸器疾患看護認定看護師、3学会合同呼吸療法認定士などがあります。
これらの資格取得を目指して、今から人工呼吸器の院外セミナ―に参加するなど、スキルアップしていくと良いでしょう。
呼吸器科以外の職場から就職する時の心構え
呼吸器科以外の職場から就職する場合は、呼吸器科の患者さんが苦しそうな姿にショックを受けるかもしれません。呼吸がしにくい、苦しいというのは、人間にとって本当に苦痛なのです。
でも、呼吸器科で酸素療法や人工呼吸器の使用以外にも、看護の力で呼吸困難を和らげることができます。例えば、痰の吸引や呼吸理学療法、体位の調整などですね。
そのため、呼吸器科は看護の力を発揮できて、やりがいを感じやすい診療科であることを覚えておきましょう。
新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科の求人を選ぶ時のポイントは?
新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科の求人を選ぶ時には、どんなことに注意すると良いのでしょうか?
内科か外科か
新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科の求人を探すなら、呼吸器内科と呼吸器外科のどちらをメインに働くかを決めましょう。
大学病院や総合病院は「呼吸器科」ではなく「呼吸器内科」と「呼吸器外科」の2つに分かれていることがほとんどです。
また、「呼吸器科」としているところでも、その病院の医師の専門によって、呼吸器内科の患者さんが多いのか、呼吸器外科の患者さんが多いのかは変わってきます。
呼吸器内科は肺炎やCOPDの患者さんが多く、呼吸器外科は肺がんの患者さんが多いでしょう。呼吸器科の中でも患者さんとじっくり関わりたいなら呼吸器内科へ、オペ前後の看護を経験したいなら呼吸器外科へ就職すると良いと思います。
どんな疾患の患者さんが多いのか
呼吸器科を選ぶなら、どんな疾患の患者さんが多いのかもチェックしておきましょう。がん看護を経験したいと思っていたのに、就職先の呼吸器科では肺炎や気管支ぜんそくの患者さんばかりだったら、呼吸器科を選んだ意味がありませんね。
また、大病院は呼吸器の幅広い疾患を扱っていますが、小規模病院はそこの医師の専門にしている疾患が多くなりますので、扱う疾患が限定されます。
扱う疾患が限定されれば、勉強量は少なくなりますが、その分スキルアップしにくいですので、自分が興味のある疾患の患者さんは多いのか、スキルアップできるのかをしっかり考えると良いでしょう。
キャリアアップを支援しているか
新卒看護師が呼吸器科を選ぶなら、病院がキャリアアップを支援してくれるかをチェックしましょう。これからは、看護師もキャリアアップが奨励され、専門分野を作るべき時代です。
そのため、新卒や第二新卒の今のうちから、呼吸器科でのキャリアアップを意識して働きましょう。ただ、キャリアアップのためには、職場からの支援が必要です。
特に、専門看護師や認定看護師になるためには、長期間の研修を受けなければいけませんので、経済的な負担も大きいのです。でも、資格取得支援制度があれば、研修中も基本給を貰えたり、学費を負担してくれたりします。
また、専門看護師や認定看護師、呼吸療法認定士になるための受験資格を満たせるだけの経験を積めるかどうかも大きなチェックポイントですね。
新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、呼吸器を選ぶなら、キャリアアップしやすい職場かどうかを確認して求人を選ぶと良いでしょう。
まとめ
新卒看護師や第二新卒の看護師が呼吸器科に就職するなら、知っておくべき4つのことをまとめました。これを読んで呼吸器科で働く具体的なイメージが湧いてきたと思います。
今、呼吸器科で働いていて、転職を考えている新卒看護師さんは、転職する理由と転職先を選ぶポイントをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてくださいね。
呼吸器科に就職したい新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。最初にお話した呼吸器科に配属になるコツというのが、転職サイトを使うことなんです。
転職サイトを使えば、担当者が病院側と配属交渉をしてくれるので、希望した部署に配属になるんです。
また、どんな疾患の患者さんが多いのかやキャリアアップを支援してくれるか等も調べてくれますので、希望に合った呼吸器科へ就職することができますよ。
まずは転職サイトに相談しましょう!
看護roo!

新卒看護師が今の勤務先に疑問を感じて転職するなら、まずは口コミで人気の看護roo!にお願いするのがおすすめです。あなたの状況に合わせた最良の選択を教えてくれるので安心です。
マイナビ看護師

マイナビ看護師は非公開求人が多い為思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。経験豊富なコンサルタントさんの割合が多く、看護roo!との併用にも向いています。
この記事を書いた人
看護師 サキ
- 取得資格:看護師
- 出身:静岡県
- 年齢:25歳
- 看護師経験:総合病院、一般病院
- 経験がある診療科:脳外科、一般外科
看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。
新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。
新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。
執筆者情報
新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部
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