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新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職する時に知っておきたい4つのポイント
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職する場合、あらかじめ知っておかなくてはいけないことが4つあります。今から説明する4つのことに納得してから皮膚科に就職すれば、「皮膚科に就職して良かった~」と思えるはずです。
目次 [目次を隠す]
新卒看護師や第二新卒の看護師は皮膚科に就職できるの?
新卒看護師や第二新卒の看護師は皮膚科に就職することができるのでしょうか?新卒看護師や第二新卒の看護師は皮膚科で働くイメージはないかもしれません。
でも、新卒看護師や第二新卒の看護師さんの中には、私は皮膚科の看護がしたい、皮膚科に興味があるという人もいますよね。そういう場合、皮膚科に就職することはできるのでしょうか?
大丈夫ですよ!新卒看護師や第二新卒の看護師でも、皮膚科に就職することはできます。
皮膚科の職場には皮膚科病棟や皮膚科外来、皮膚科クリニックがありますが、この中で新卒看護師や第二新卒の看護師におすすめなのは、皮膚科病棟) です。
皮膚科病棟が最もスキルアップしやすい環境が整っているので、一人前でない看護師さんが皮膚科を選ぶ場合には、皮膚科病棟を選ぶべきなのです。
新卒看護師が皮膚科に就職する時の心構えは?
新卒看護師が皮膚科に就職する時の心構えは何でしょうか?新卒看護師や第二新卒の看護師は皮膚科に就職することはできますが、それでも皮膚科は新卒看護師さんにピッタリ!の職場とは言えません。
ですから、新卒看護師が皮膚科に就職するなら、あらかじめ心構えや覚悟を持っておく必要があるのです。
新卒看護師が皮膚科に就職する時の心構えとは、皮膚科で身につけられる看護技術は限られていることです。
皮膚科は急性期病院の皮膚科病棟でも、命に関わるような重症な患者さんは多くありません。同じ急性期病院でも脳外科や循環器内科などは重症な患者さんがたくさんいるのに、皮膚科病棟では重症な患者さんは少ないんです。
そのため、皮膚科は処置などはとても多いものの、重症患者さんの全身管理や急変対応、人工呼吸器の取り扱いなどはほとんど経験できません。
皮膚科の看護師さんは処置は得意になりますが、他の急性期病棟の同期の看護師と比べて、重症患者さんの看護は経験できないことは覚悟しておきましょう。
第二新卒の看護師が皮膚科に就職する時の心構えって?
第二新卒の看護師が皮膚科に就職する時の心構えは何でしょうか?基本的には皮膚科の新卒看護師の心構えと同じです。
皮膚科は重症患者さんがいないために、重症患者さんの看護は経験できないことは覚悟しておきましょう。
また、第二新卒の看護師さんは「経験者」とみなされて、きちんと指導してもらえずに放置される可能性がありますので、自分から「指導してください」とアピールしていくようにしましょう。
皮膚科から別の皮膚科へ就職する場合
新卒で皮膚科に就職し、今回も転職しても皮膚科に就職したい第二新卒の看護師さんは、皮膚科看護のスペシャリストを目指すつもりで頑張りましょう。
皮膚科から別の皮膚科に就職するということは、あなたは今後も皮膚科一本で頑張っていくつもりなんですよね?
それなら、皮膚科の看護のスペシャリストを目指していきましょう。具体的には、皮膚科で役立つ資格を取得することですね。
皮膚科で役立つ資格には、皮膚・排泄ケア認定看護師や福祉皮膚美容士、スキンケアアドバイザーなどがあります。
皮膚科看護のスペシャリストになるべく、これらの資格を取得していくことを目指していきましょう。
皮膚科以外の職場から就職する場合
皮膚科以外の職場から皮膚科に就職する第二新卒の看護師さんは、前職ではおそらく一般的な診療科の急性期病棟で働いていたと思います。
皮膚科に就職する場合は、前職で覚えたこと、身につけたスキルを忘れないようにしましょう。皮膚科では前職で経験した重症患者さんの看護や人工呼吸器の扱い方、人工呼吸器のモードなどは、使う機会が少ないと思います。
でも、せっかく覚えた知識・技術を使わないからといって忘れてしまうのは、とてももったいないので、空いている時間に参考書等で復習しておくなど、前職で得たスキルを忘れないようにしましょうね。
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職する時の求人選びのポイント
新卒看護師や第二新卒の看護師が、皮膚科に就職する時の求人選びのポイントは何でしょうか?皮膚科は新卒看護師や第二新卒の看護師に向いているとは言えない診療科なので、こだわりを持って求人を選ばなくてはいけません。
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職する時の求人選びのポイントを3つご紹介します。
どの診療科との混合病棟か
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職するなら、皮膚科病棟をおすすめするのですが、皮膚科病棟は皮膚科の単独病棟であることはほとんどなく、他の診療科との混合病棟であることが多いんです。
皮膚科で働きたい看護師さんにとって、どの診療科との混合なのかはとても大きな問題ですよね。混合の診療科に興味が一切持てなかったら、いくら皮膚科病棟で働いているとはいっても、仕事のモチベーションは下がってしまいますから。
もし、皮膚科に近い診療科が良いなら、皮膚科と形成外科の混合病棟を選ぶと良いでしょう。また、できるだけ看護技術を身につけたいなら、重症患者さんが多い一般的な診療科との混合病棟がおすすめです。
皮膚科とどの診療科との混合病棟なのかによって、看護師の仕事内容は大きく変わってきますから、皮膚科病棟に就職する新卒看護師と第二新卒の看護師さんは、どの診療科との混合病棟なのかを必ずチェックしてください。
また、病棟内の患者さんの割合も確認してくださいね。40床の皮膚科と眼科の混合病棟の場合、皮膚科は何床なのかはとても重症な問題になりますよね。皮膚科4床、眼科36床だったら、そこはもう皮膚科病棟とは呼べません。
ですから、混合病棟の中で皮膚科の病床はどのくらいあるのかを必ず確認しておきましょう。
教育制度はどうなっているか
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職するなら、教育制度はどうなっているかをチェックしましょう。
新卒看護師や第二新卒の看護師が教育制度にこだわるのは当然のことなんですが、皮膚科で働く場合、よりこだわりを持つ必要があるんです。
皮膚科では重症患者さんがいないため、重症患者さんの看護を経験できませんが、新卒看護師向けの院内研修や重症集中ケアの院内研修が充実していたら、実践する機会はなくても、知識や技術の習得はできますよね。
ですから、皮膚科に就職する新卒看護師や第二新卒の看護師は、教育制度が整っている病院を選ぶと良いでしょう。
キャリアアップを応援してくれるか
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科の求人を選ぶ場合、キャリアアップを応援してくれるかどうかをチェックしましょう。
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科を選ぶということは、今後も皮膚科で働いていくつもりなんですよね?
それなら、皮膚・排泄ケア認定看護師や福祉皮膚美容士、スキンケアアドバイザーの資格取得を応援してくれたり、資格を取得したら給料を上げてくれるところを選んでください。そのような職場に就職すれば、皮膚科看護のスペシャリストになれるはずです。
まとめ
新卒看護師や第二新卒の看護師が皮膚科に就職する時に知っておくべき4つのことをまとめましたが、いかがでしたか?
皮膚科は新卒看護師や第二新卒の看護師向けの職場と言えないので、こだわりを持って求人を選ばなくてはいけないのです。
今、皮膚科で働いていて、転職を考えている新卒看護師さんは皮膚科の新卒看護師が転職する理由と転職先の選び方をまとめた記事がありますので、それを参考にしてくださいね。
新卒看護師や第二新卒の看護師がこだわりを持って求人選びをするなら、転職サイトを使うと良いですよ。
転職サイトなら、担当者に新卒看護師(第二新卒の看護師)であることと、皮膚科で働きたいことを伝えれば、どの診療科との混合病棟なのか、皮膚科病床の割合はどのくらいなのかを調べてくれます。
また、教育制度の詳細やキャリアアップを応援してくれるか等もしっかり調べてくれますので、理想通りの皮膚科に就職することができるんですよ!
まずは転職サイトに相談しましょう!
看護roo!
新卒看護師が今の勤務先に疑問を感じて転職するなら、まずは口コミで人気の看護roo!にお願いするのがおすすめです。あなたの状況に合わせた最良の選択を教えてくれるので安心です。
マイナビ看護師
マイナビ看護師は非公開求人が多い為思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。経験豊富なコンサルタントさんの割合が多く、看護roo!との併用にも向いています。
この記事を書いた人
看護師 サキ
- 取得資格:看護師
- 出身:静岡県
- 年齢:25歳
- 看護師経験:総合病院、一般病院
- 経験がある診療科:脳外科、一般外科
看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。
新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。
新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。
執筆者情報
新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部
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