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皮膚科の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先探しの注意点

皮膚科の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?また、転職先を選ぶ時は、どんなことに注意すれば良いのでしょう?

皮膚科で働く新卒看護師さんは転職したいと思った理由をハッキリさせて、その理由を解決できる職場に転職しないと、転職しても後悔することになるんですよ!

皮膚科の新卒看護師が転職する(辞める)理由

皮膚科の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?皮膚科の新卒看護師さんが転職したいと思う理由を3つご紹介します。

重症患者さんがいなくてやりがいがない

皮膚科の新卒看護師が転職する(辞める)理由の1つ目は、「重症患者さんがいなくてやりがいがない」というものです。

皮膚科は外来やクリニックだけではなく、病棟もほかの診療科と比べて重症な患者さんはとても少ないんです。

そのため、人工呼吸器を使う機会は少ないですし、急変も少なめです。皮膚科で働いていると、「患者さんの命を救った」というやりがいを感じる機会はほとんどなく、なんだかやりがいを感じないんだよなぁと思って、転職を考えるようになるんです。

処置ばかりで看護技術が身につかない

皮膚科の新卒看護師が転職する理由の2つ目は、看護技術が身につかずに、焦りを感じることです。

先ほども言いましたが、皮膚科には重症患者さんがいません。そのため、吸引やら重症看護やら、一般的な看護技術を身につける機会がとても少ないんです。

皮膚科は処置はとても多いので、処置をテキパキ行うのは得意になるんですが、重症看護は不得意なんですよね。

ほかの診療科の同期と話していた時に、「私って、全然看護技術が身についていないのかも」と焦ってしまうこともよくあります。

その焦りが、「皮膚科以外で働けなくなるかも」という不安になり、転職を考えることがあるんです。

忙しいのに給料が安い

皮膚科の新卒看護師が転職する理由の3つ目は、忙しい割には給料が安いことです。これは、皮膚科のクリニックや外来で働いていた新卒看護師さんに多い転職理由ですね。

皮膚科は患者さんが多いので、重症患者さんはいないものの、とても忙しいんです。毎日のように残業がある場合もありますし、勤務中は座って一息つくどころか、昼食休憩さえままならないこともあります。

でも、皮膚科クリニックは患者さんの重症度が低めのためか、他の診療科のクリニックよりも看護師の給料がやや安めになっていることが多く、「忙しい割には給料が安くて割に合わない」と思って転職を考えることもあります。

皮膚科の新卒看護師が転職先探しをする時の注意点は何?

皮膚科の新卒看護師が転職先を探す時には、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?皮膚科の新卒看護師が転職する理由別に、そして皮膚科から別の皮膚科に転職する場合と皮膚科以外の職場へ転職する場合の2パターンで考えていきましょう。

重症患者さんがいなくてやりがいがないから転職する場合

皮膚科には重症患者さんがいなくてやりがいがないから転職したい新卒看護師さんは、どんな職場に転職すると良いのでしょうか?

皮膚科から別の皮膚科に転職する場合

皮膚科から別の皮膚科に転職する場合は、皮膚科病棟に転職すべきなのですが、どの診療科との混合病棟なのかを確認しましょう。

眼科との混合病棟だったら、今と同じように重症患者さんはいないでしょう。でも、外科系の診療科だったら、オペ後の看護ができますので、重症患者さんの看護を経験することができるでしょう。

また、大学病院の皮膚科病棟だとほかの総合病院の皮膚科よりも重症度が高い珍しい疾患の患者さんが多めになりますので、やりがいを感じやすいかもしれません。

皮膚科以外の職場に転職する場合

重症な患者さんがいなくてやりがいを感じないから皮膚科以外の職場へ転職したい新卒看護師さんは、急性期病棟へ、特に外科系の急性期病棟へ転職することをおすすめします。

外科系の急性期病棟なら、オペ後の全身管理をしますし、急変も多めなので、「患者さんの命を救った!」というやりがいを感じることができるはずです。

ただ、外科系の急性期病棟の中でも、整形外科はオペ後の看護はできるものの、それほど全身管理が必要というわけではありませんし、急変も少なめなので、整形外科病棟以外の脳外科病棟や心臓血管外科病棟、消化器外科病棟などが良いでしょう。

また、とにかく「命を助けたい!」という看護師さんは、ICUや救命救急センターへ転職するのも良いですよ。

処置ばかりで看護技術が身につかないから転職する場合

処置ばかりで看護技術が身につかないから転職したい皮膚科の新卒看護師さんに、おすすめの転職先を教えます。

皮膚科から別の皮膚科に転職する場合

皮膚科から別の皮膚科に転職したい場合は、大学病院の皮膚科病棟へ転職しましょう。大学病院の皮膚科病棟なら、皮膚科の中でも重症な患者さんが多く集まっていますので、一般的な皮膚科病棟よりも、使う看護技術の幅は広がるでしょう。

さらに、大学病院は院内研修が充実していますよね。そのため、新卒看護師向けの研修だけでなく、そのほかの研修にも積極的に参加することで、皮膚科で働いているだけでは身につかない看護知識や技術を身につけることができるのです。

ですから、皮膚科で働きつつも看護技術を身につけたい新卒看護師さんは、大学病院の皮膚科病棟へ転職すると良いでしょう。

皮膚科以外の職場に転職する場合

皮膚科以外の職場へ転職したい場合は、先ほども言いましたが、急性期病棟への転職をおすすめします。

新卒看護師が看護技術を身につけるためには、急性期病棟が最適なのです。急性期病棟の中でもどんな診療科へ転職すべきかですが、あなたが興味を持っている診療科で構いません。

あなたは皮膚科で処置の経験はたくさん積んできているでしょうから、内科系の急性期病棟を選んでも良いと思いますよ。

急性期病棟といっても、様々な診療科がありますから、どの診療科が良いかじっくり選んでから決めましょうね。

忙しいのに給料が安いから転職する場合

忙しいのに給料が安いから転職する場合は、どんな転職先を選べば良いのでしょうか?

皮膚科から別の皮膚科に転職する場合

皮膚科から別の皮膚科に転職したい新卒看護師さんは、美容皮膚科はどうでしょうか?美容皮膚科は、自由診療のクリニックですから、一般的な皮膚科クリニックよりも給料が高めなんです。

また、予約診療のところが多いので、「忙しすぎてきつい!」ということもないでしょう。そこまで忙しくなく、しかも給料が高いなら、割がいいと思えますよね。

もし、美容皮膚科に少し抵抗がある人は、美容皮膚科と保険診療の皮膚科のどちらも診療している皮膚科クリニックを選ぶと、保険診療の看護ができつつ、給料も高めになりますのでおすすめですよ。

皮膚科以外の職場に転職する場合

皮膚科以外の職場へ転職する場合は、まず忙しいのが嫌なのか、安いのが嫌なのかを考えてみましょう。忙しくなくて、しかも給料が高いという都合の良い職場はそうそうありませんから。

忙しいけど給料が高い職場と、ゆとりがあるけど給料は低めの職場、そこそこゆとりがあって、そこそこ給料が高い職場の3パターンでおすすめの職場を紹介しますね。

忙しいけど給料が高い職場は大学病院や訪問看護ステーションです。これらの職場は忙しいですが、それだけの給料をもらえる高給与が狙える職場です。また、高給与の職場には美容外科クリニックがあります。

美容外科クリニックは、「超忙しい!」とか「重症患者が多くてプレッシャーがある」というわけではありませんが、接客業のような接遇や確かな技術、コミュニケーションスキルが求められますので、給料が高い分、それだけ大変な職場と言えるでしょう。

次に、給料は低めだけどゆとりがある職場をご紹介します。給料は低めだけどゆとりがある職場は、デイサービスや健診センターです。この2つの職場は、決して給料が高いとは言えません。

でも、力仕事はありませんし、バタバタと忙しいこともありませんので、精神的にゆとりを持って働くことができます。

健診センターは採血に自信がない看護師さんにとっては、たくさんの人の採血をしなければいけないので大変ですが、採血が好きな看護師さんにはおすすめの職場なんですよ。

そして、給料も忙しさもそこそこ割がいいと感じる職場は、有料老人ホームです。有料老人ホームは夜勤があって給料が高めですが、病棟ほど忙しくないので、割がいいと感じることができるでしょう。

皮膚科は忙しくて給料が安いから割に合わないと思っている新卒看護師さんは、どうすれば割に合う、割がいいと思えるかを考えてから、転職先を選んでくださいね。

まとめ

皮膚科の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶ時の注意点をご紹介しましたが、いかがでしたか?

もし、今から皮膚科にチャレンジしたいという新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、就職する前に知っておくべき4つのことをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてくださいね。

皮膚科から別の皮膚科に転職したい新卒看護師さんは、どんな診療科との混合病棟なのかを調べたり、大学病院の皮膚科や美容皮膚科の求人を探さなければいけませんが、ちょっと面倒ですよね。

そういう場合は、転職サイトを使うと便利ですよ。転職サイトなら、あなたに代わって担当者がすべて調べてくれますし、確実に皮膚科病棟に配属できるように病院側と交渉をしてくれるんです。

また、皮膚科以外の職場へ転職したい場合も、あなたの希望を担当者に伝えれば、それに合った職場の求人を探してくれるんですよ!

まずは転職サイトに相談しましょう!


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この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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