当サイトはアフィリエイト広告を掲載しています

新卒看護師の転職に強い求人サイトは、どこ?

特養の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶ時のポイント

特養の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょう?また、特養の新卒看護師さんが転職する時は、どんな転職先を選べば良いのでしょうか?

特養の新卒看護師さんが後悔しない転職をするためには、なぜ特養を辞めたいのかという理由をハッキリさせて、その辞めたい理由を解決できる転職先に転職しなければいけないんです。転職したい理由別におすすめの転職先を教えます!

特養の新卒看護師が転職する(辞める)理由

特養の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?特養の新卒看護師さんが「あぁ~、転職したい!」と感じる3つの理由をご紹介します。

医師がいなくて怖い!

特養の新卒看護師が転職する理由の1つ目は、「医師がいなくて怖い!」というものです。特養は医師の配置基準があるわけではないんです。そのため、常勤医師はいなくて、嘱託医師やほかの特養と掛け持ちをしている非常勤医師しかいない特養もあります。

嘱託医師や非常勤医師しかいない特養だと、いつも施設内に医師がいるわけではないので、利用者さんが急変した時などは、看護師が対応したり、どうすべきかの判断をしなければいけません。

しかも特養は看護師の人数も少ないので、急変時にいつも先輩看護師が助けてくれるとは限りません。

そうすると、特養の新卒看護師さんは「医師がいなくて怖い。私、利用者さんが倒れても、どうすれば良いかわからない。。。」と不安になって転職を考えることがあるんです。

オンコールに電話されてもどうしたら良いかわからないし面倒くさい

特養の新卒看護師が転職する理由の2つ目は、オンコール当番に関することです。

オンコールに電話されても、新卒看護師の私にはどうすれば良いかなんてわからないし、そもそも勤務時間外に対応しなくちゃいけないなんて面倒くさい。深夜に出勤するなんて嫌!という理由ですね。

特養は夜勤はないものの、オンコール当番があります。オンコール当番の日は自宅で待機して、利用者さんに何かあれば、介護士から電話がかかってきて、電話で対応方法を指示したり、実際に出勤して対応しなければいけません。

オンコール当番の日は友達と遊びに行ったり、お酒を飲んだりできませんし、深夜寝ていたところを起こされて、出勤しなければいけないこともある。でも、オンコール手当は安くて、割に合わないことが多いんです。

しかも、新卒看護師の場合、電話で「○○さんがこういう状態なんですけど、どうしたら良いですか?」と言われても、どうしたら良いかわからないことも多いので、オンコール当番が苦痛で仕方がないから転職したいと思ってしまうのです。

看護師じゃなくて、私介護士?

特養の新卒看護師が転職する理由の3つ目は、「私って看護師じゃなくて介護士?」と思ってしまうことです。

特養は医療行為がありませんので、看護スキルを身につけることはできません。それはある程度覚悟して入職したから良いのだけど、仕事内容が介護業務中心で、まるで介護士になったような感覚になってしまうことがあり、転職したいと思うようになるんです。

急性期病棟のような仕事はできないとわかっていても、毎日オムツ交換やら入浴介助やらばかりをしていたら、「私って介護士だっけ?」と思ってウンザリすることもありますよね。

特養の新卒看護師が転職先を選ぶ時のポイント

特養の新卒看護師が転職先を選ぶ時にはどうすれば良いのでしょうか?特養の新卒看護師が転職する理由別に、また特養から別の特養に転職するケースと特養以外の職場に転職するケースの2パターンで考えていきましょう。

医師がいなくて怖いから転職したい場合

特養は医師がいなくて怖いから転職したい新卒看護師さんは、どんなことに注意して転職先を選べば良いのでしょうか?

特養から別の特養に転職する場合

特養から別の特養に転職する場合は、常勤の医師がいる特養を選びましょう。常勤の医師がいれば、日勤中は医師が施設内にいることが多いので、「医師がいないから怖い」と思うことが少なくて済みます。

また、念のため勤務時間も調べておきましょうね。常勤と言いつつも、平日の午前中しか施設にいない場合もありますから。

病院に隣接している特養を選ぶのも良いでしょう。病院へ隣接していれば、その病院と緊急時の連携体制を取っているはずですので、いざという時は、その病院を頼れば良く、精神的なプレッシャーを感じずに済むのです。

特養以外の職場に転職する場合

特養以外の職場に転職する場合は、医療施設を選びましょう。医療施設なら、常に医師がいますので、「医師がいないから怖い」と思うことがないのです。

新卒看護師さんの場合は、医療施設の中でも急性期病棟への転職をおすすめします。特養の新卒看護師が急性期病棟へ転職すると、重症度や医療行為の量の違いから、最初はとても苦労すると思います。

でも、急性期病棟は新卒看護師の教育体制が整っていますので、看護師としてグングン成長することができるのです。

急性期病棟で一人前の看護師になることができたら、また特養へ戻っても、今度は自信を持って緊急時に対応することができ、「医師がいなく怖い」と思わずに済むはずです。

オンコールに電話されてもどうしたら良いかわからないし面倒くさいから転職したい場合

オンコール当番は面倒だし、どうしたら良いかわからないから転職したい特養の新卒看護師さんにおすすめの転職先を教えます。

特養から別の特養に転職する場合

オンコール当番が嫌だけど、このまま特養で働きたいという場合は、オンコール当番なしでもOKという条件やできるだけオンコール当番の回数を減らしてくれるという条件で採用してくれる特養を探すと良いでしょう。

また、介護士のレベルが高い特養を探すのも良いですよ。国家資格である介護福祉士の資格を持っている介護士さんが多く、また施設内で研修を頻回に開いていて、スキルアップ志向を持つ介護士さんが多いところですね。

そういうレベルが高い介護士さんがたくさんいる特養なら、利用者さんの発熱など軽い症状の場合は、わざわざ電話してくることなく、介護士さんだけで適切な対処をしてくれますので、オンコール当番の負担が少なくて済むんです。

特養以外の職場に転職する場合

特養以外の職場に転職するなら、オンコール当番がある職場は避けましょう。オンコール当番がある職場は訪問看護ステーションや手術室です。

これらの職場はオンコール当番がある可能性があるので、オンコールが嫌で転職する新卒看護師さんにはおすすめできません。

もし、あなたが夜勤に入れるなら、急性期病棟への転職をおすすめします。急性期病棟で働けば、新卒看護師はスキルアップしやすいですから。

夜勤に入れない、完全に日勤のみの職場が良いという場合は、大病院の外来はいかがですか?外来なら完全に日勤のみですし、大病院なら新卒看護師向けの院内研修がたくさんありますので、外来で働きつつもスキルアップできると思います。

看護師じゃなくて、私介護士?と思ってしまって転職する場合

「看護師じゃなくて、私介護士?」と思ってしまったから、特養を転職したい新卒看護師は、どんな職場に転職すれば良いのでしょうか?

特養から別の特養に転職する場合

特養から別の特養に転職する場合は、まず最初に知っておかなくてはいけないことがあります。それは、特養では医療行為はないので、急性期病棟の看護師のような仕事はすることができないことです。

急性期病棟は医療施設、特養は介護施設という違いがありますから。特養は介護施設なので、介護業務が中心になるのは、ある意味仕方がないことなんです。

また、オムツ交換や入浴介助も日常生活援助の範囲ですので、介護業務も看護師の仕事としては間違っていないのです。

これを知った上で、新卒看護師さんは看護業務に専念できる特養を選びましょう。特養の中には、介護士と看護師の仕事をしっかり区別して、看護師は看護業務に専念できるようにしているところがあります。

そのような特養なら、介護業務をしなくて良いので、「看護師じゃなくて、私介護士?」と思うことも少なくなるでしょう。

特養以外の職場に転職する場合

特養以外の職場に転職するなら、急性期病棟への転職をおすすめします。急性期病棟は医療行為が多いので、「私って、介護士かな?」と思うことはないはずです。

また、とにかく医療行為が多い職場に転職したいという場合は、救命救急センターやICU、CCUへ転職すると良いですよ。ただ、特養からこれらの集中治療系の職場に転職した場合、とても苦労すると思いますが、ゼロから学び直すつもりで頑張りましょう。

そして、急性期病棟や救命救急センター、ICU、CCUでは、看護師がオムツ交換や清拭をしますので、介護業務をすることになりますが、それは覚悟しておいてくださいね。

まとめ

特養の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶ時のポイントをまとめましたが、いかがでしたか?

これから特養で働きたいという新卒看護師さんや第二新卒の看護師さんは就職する前に知っておくべき4つのポイントをまとめた記事がありますので、そちらを読んで参考にしてください。

特養で働く新卒看護師さんが転職するなら、転職サイトを使って転職先を探すと良いですよ。転職サイトなら、特養から別の特養へ転職したい場合は、常勤医師がいて、介護士のレベルが高く、看護業務に専念できる特養を紹介してくれます。

また、担当者が特養と交渉して、オンコールを免除してくれたり、できるだけ少なくしてくれるようにしてもらうこともできるんです。

さらに、特養以外の職場へ転職したい人も、あなたの希望を担当者に伝えれば、それに合った求人を紹介してくれますし、担当者が配属交渉をしてくれるので、急性期病棟の中でも興味のある診療科の病棟で働くことができるんです。

また、外来や救命救急センター、ICU、CCUへ配属してもらうことも可能なんですよ!

まずは転職サイトに相談しましょう!


看護roo!

看護roo!

新卒看護師が今の勤務先に疑問を感じて転職するなら、まずは口コミで人気の看護roo!にお願いするのがおすすめです。あなたの状況に合わせた最良の選択を教えてくれるので安心です。

マイナビ看護師

マイナビ看護師

マイナビ看護師は非公開求人が多い為思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。経験豊富なコンサルタントさんの割合が多く、看護roo!との併用にも向いています。

この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


このページのトップへ