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新卒看護師の転職に強い求人サイトは、どこ?

小児科の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶポイント

小児科の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?また、転職する時はどんなことに注意して求人を選ぶと良いのでしょう?

転職を考えている小児科の新卒看護師さんのために、転職する理由別の転職先の選び方を徹底解説します。

小児科の新卒看護師が転職する(辞める)3つの理由

小児科の新卒看護師が転職する(辞める)3つの理由をご紹介します。

自分に嫌気がさした

小児科の新卒看護師は、仕事ができない自分に自信を無くして、転職しようと思うことがあります。

小児科の看護師って、とても大変ですよね。小児科では成人の患者さんのように痛いのを我慢してくれるわけではないですし、全てが小さいので、高い看護スキルが必要です。

さらに、内科外科問わずに幅広い知識が必要ですし、新生児から15歳まで発達段階に応じた問題などを考えたり、接し方を変えたりしなければいけません。

つまり、小児科の看護師はとても大変なんです。新卒看護師は、ただでさえ仕事を覚えるので精一杯なのに、このような問題が山積みになってしまって、仕事ができない自分に苛立ちを感じたり自信を無くしてしまうのです。

子どもが好きだから、小児科を選んだのに、時には精神的に余裕がなくなって、泣きわめく子どもたちにイライラしてしまうこともあるでしょう。

そして、子どもたちにイラついた自分にショックを受けて、転職を考えるようになるんです。

保護者が怖い

小児科の新卒看護師が転職する2つ目の理由は、保護者が怖いことです。子どもたちの保護者はもちろん良い人もいるのですが、怖い人も多いですね。

我が子が病気になっているのですから、保護者は必死になるのは仕方がないのですが、それでも度を越していると、新卒看護師にとっては保護者は怖い存在になってしまいます。

「あなた、新卒なのにうちの子の担当をするの!?怖いから止めてよ!ベテラン看護師さんにして!」なんて言われたら、落ち込むだけでは済まないですよね。

子どもたちを見ているのが辛い

小児科の新卒看護師が転職する3つ目の理由は、病気の子どもたちを見ているのが辛いという理由です。

小児科の子どもたちは、何らかの病気を抱えていますので、辛い症状や痛い処置に耐えています。また、治療の甲斐なく亡くなってしまうこともあるでしょう。

新卒看護師さんの中には、「子供たちと触れ合える職場だから」という理由で、特に深く考えずに小児科を選んだ人も多いと思います。

でも、実際に小児科で働いてみると、子どもたちの苦しむ姿を目の当たりにして、辛くなってしまうことがあるんです。子どもたちが好きだからこそ、苦しむ子供たちを見ているのは辛いんですよね。

子どもたちと触れ合えるのは嬉しいけれど、精神的に辛くなってしまうから、転職を考える新卒看護師さんはたくさんいるんです。

小児科の新卒看護師が転職先を選ぶポイント

小児科の新卒看護師が転職先を選ぶなら、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?

自分に嫌気がさしたから転職する時の求人選びのポイント

自分に嫌気がさしたからから転職したい新卒看護師さんは、どんなことに注意して転職先を選べば良いのでしょうか?

小児科を転職する理由別に、また小児科から別の小児科に転職する場合と小児科以外の職場へ転職する場合の2パターンに分けて、転職先を選ぶポイントを考えていきましょう。

小児科から別の小児科へ転職する場合

小児科から別の小児科へ転職する場合は、リハビリテーション病院の小児科病棟へ転職するのはどうでしょうか?

急性期の小児科だと、重症で状態が不安定な子どもが多いので、急変やら処置やらで看護師はとても忙しいのですよね。

でも、リハビリテーション病院なら、子どもの状態は安定していることが多いので、急性期よりもゆとりを持って働くことができます。

また、処置も少なめですし、処置も急性期に比べて痛いものが少なく、患者の子どもたちも処置慣れしていることが多いんです。

そのため、リハビリテーション病院だと急性期病院よりも処置に対する子どもの抵抗が少ないので、スキル的に自信がない新卒看護師さんでも、今よりストレスが少なく働けると思います。

ストレスがなくなれば、子どもにイラつくこともなくなるでしょう。子どもたちにイラつく機会が少なくても、小児科クリニックよりはリハビリテーション病院の病棟のほうが着実にスキルアップできるのでおすすめなんです。

小児のリハビリ病棟を持っている病院は多くありませんが、じっくり求人を探せば、必ず見つかりますよ。

小児科以外の職場へ転職する場合

小児科以外の職場へ転職する場合は、新卒看護師はスキルアップ面を考えると、急性期病棟への転職をおすすめします。

急性期病棟は看護師としての基本的なスキルを身につけやすいのでおすすめなんです。小児科で自分に嫌気がさすほど自信をなくしている新卒看護師さんは、「急性期なんて私には無理!」と思うかもしれません。

でも、成人の診療科は痛い処置をするから患者さんが泣きわめいて暴れるようなことはありません。あまり表現はよくありませんが、ある意味看護師主導で仕事を進めていくことができますので、小児科よりも自分のペースで仕事をすることができます。

ですから、小児科で自信をなくした看護師さんでも、成人の診療科なら急性期でもやっていけると思います。

どうしても「急性期は嫌!」という場合は、教育体制が整っている療養型病棟を選ぶと良いでしょう。

保護者が怖いから転職する時の求人選びのポイント

保護者が怖いから転職したい新卒看護師さんが転職を選ぶ時のポイントは何でしょうか?

小児科から別の小児科へ転職する場合

小児科から別の小児科に転職する時は、師長が頼りになる小児科を選びましょう。

もし、あなたが保護者から理不尽な文句を言われたり、クレームをつけられた時に、きちんとあなたを守ってくれる師長がいれば、保護者は怖いとは思いつつも、「いざという時は、師長が守ってくれるから」と安心して働けるはずです。

また、小児科の中でもクレームが少なめである小児科クリニックへの転職をおすすめします。

クリニックなら、重症な子どもはいませんし、1人1人の患者さん・保護者と接する時間が短いので、病棟のようにネチネチ言われることはないでしょう。

ただ、クリニックは重症な子どもがいない分、新卒看護師はスキルアップしにくい職場ですから、自分で積極的に学ぶ姿勢を持たないといけません。

小児科以外の職場へ転職する場合

保護者が怖いから小児科以外の職場へ転職する場合は、子ども関係の職場は絶対に避けてください。子どもが関係している職場は、保護者からのクレームは避けられません。

子ども関係の職場とは、小児科以外だとNICUや産科、保育園や学校の保健室ですね。また、療育園のような障害者施設も避けたほうが無難でしょう。また、訪問看護ステーションの中には、小児を扱っているところもありますので注意しましょう。

保護者が怖いから小児科を転職する新卒看護師さんは、成人向けの診療科や職場を選んでください。

子どもたちを見ているのが辛いから転職する時の求人選びのポイント

子どもたちを見ているのが辛いから転職したい新卒看護師さんは、どんなことに注意して求人を選ぶと良いでしょう?

小児科から別の小児科へ転職する場合

小児科から別の小児科へ転職する場合ですが、小児科病棟だとどうしても苦しむ子どもたちと接しなければいけません。

リハビリ病院の小児科だとしても、リハビリはそれなりに辛いですから、やはり苦しむ姿を見なくてはいけません。そして何より、自宅に帰れない子どもは寂しい思いをしているので、見ていて辛いですよね。

ですから、スキルアップのためには自主的に努力しなければいけませんが、小児科クリニックへ転職すると良いでしょう。

小児科クリニックの子どもも病気を抱えていますが、入院の必要がない子どもたちですので、病棟よりは見ていて辛くないと思います。

また、小児科とは違いますが、保育園や学校の保健室への就職も考えてみると良いでしょう。保育園や学校の保健室なら、元気な子どもたちを対象に働きますので、「苦しむ姿を見るのが辛い」ということはなくなると思いますよ。

小児科以外の職場へ転職する場合

苦しむ子どもを見るのが辛いから転職したい新卒看護師さんは、子どもが好きなら、先ほどと重複しますが、保育園や学校の保健室を選びましょう。そうすれば、健康で元気な子どもたちと触れ合いながら働くことができます。

また、子ども相手ではなく成人を対象にした職場で働きたい場合は、急性期なら糖尿病内科病棟への転職はどうでしょうか?

糖尿病内科は重症な人が少なく、教育目的の入院が多いので、苦しむ患者さんの姿を見なくて済むでしょう。また、苦しむ患者さんの姿を見たくないのなら、予防医学を実践できる職場へ転職するのも良いかもしれません。

具体的には企業の医務室や健診センターですね。これらの職場は健康な人を対象にした仕事をしますので、病気に苦しむ人の姿を見なくて済みます。

ただ、第二新卒の時点で企業の医務室や健診センターに転職すると、臨床に戻るのが難しくなりますので、それは覚悟しておいてくださいね。

まとめ

小児科で働く新卒看護師が転職する理由と転職先を選ぶポイントを説明しましたが、いかがでしたか?

今から小児科で働きたいと思っている新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、就職する前に知っておくべき4つのことをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてください。

転職を考えている小児科の新卒看護師さんは、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、小児科病棟があるリハビリ病院や信頼できる師長がいる小児科病棟、新卒看護師でもスキルアップしやすい小児科クリニックなどの求人を紹介してくれます。

また、担当者が配属交渉をしてくれるので、確実に小児科病棟へ配属になるんです。小児科以外の職場へ転職したい場合も、あなたの希望に合った求人を紹介してくれますよ。

保育園や学校の保健室、企業の医務室は求人数が少ないですが、転職サイトは第二新卒の看護師さんでも採用してくれるこれらの求人を探してくれるというメリットもあります。

まずは転職サイトに相談しましょう!


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この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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