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新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職するための情報4つ

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職するためには、4つのことを知っておく必要があります。老健は新卒看護師や第二新卒の看護師におすすめの職場とは言えないからこそ、老健についてきちんと知ってから就職しなければいけないのです。

新卒看護師や第二新卒の看護師は老健に就職することはできるの?

新卒看護師や第二新卒の看護師は老健に就職することはできるのでしょうか?新卒看護師や第二新卒の看護師さんのほとんどは、急性期病棟で働きますよね。

でも、急性期病棟では働きたくないと思っていたり、看護学生時代に老年看護や認知症看護に興味を持って、老健で働きたいと思っている新卒看護師や第二新卒の看護師さんもいますよね。

それなのに、看護学校にある求人情報を見ると急性期病院の求人ばかりで、老健の求人はゼロ。そうなると、「新卒看護師は老健で働けないのかな?」と不安になると思います。

また、第二新卒の看護師さんも「私はまだ一人前の看護師じゃないけれど、老健に就職できるのかなぁ?採用してもらえるか不安」と思いますよね。

確かに、老健はベテラン看護師さんが就職することが多いので、新卒看護師や第二新卒の看護師が就職することは珍しいんです。ただ「珍しい」というだけで、新卒看護師や第二新卒の看護師が就職できないというわけではありません。

老健の中には新卒看護師や第二新卒の看護師を採用しているところもありますので、そのような老健を探せば、新卒看護師や第二新卒の看護師でも老健に就職することはできるでしょう。

新卒看護師が老健に就職する場合、老健に就職するための心構えを持つことが大切

新卒看護師が老健に就職する場合、きちんとした心構えを持っておく必要があります。

なぜなら、老健は新卒看護師におすすめの職場とは言えないからです。おすすめの職場ではないのに、何の心構えも持たずに就職してしまうと、「こんな職場だったの?」と後悔してしまうのです。

新卒看護師が老健に就職する時に必要な心構えとは、急性期病棟のような看護技術は身につけられないことです。

老健では基本的に医療行為は行いません。常勤の医師はいますが、老健は治療を行う場ではないのです。そのため、老健では医療行為はほとんどありません。

私は老健で働いていたことがありますが、日常的に行う仕事はバイタルサインのチェックや皮膚の処置、排便管理(坐薬や浣腸)、血糖値のチェック、インスリンの自己注射の見守りが主でした。

ごくたまに、具合が悪い利用者さんに医師の指示で、点滴のラインを入れて点滴をすることがありましたが、数ヶ月に1回あるかないか程度です。

そのため、新卒看護師は老健に就職すると、オペ後や重症患者さんの看護はもちろんですが、採血や注射、吸引、導尿などの一般的な看護スキルを身につけることができませんから、そのことは覚悟しておきましょう。

第二新卒の看護師が老健に就職する時の心構えも大切です

第二新卒の看護師が老健に就職する時の心構えは何でしょうか?第二新卒の看護師さんも一人前の看護師ではありませんので、基本的には新卒看護師の心構えと同じです。老健ではなかなか看護スキルを身につけられないことは覚悟しておきましょう。

また、第二新卒の看護師さんは、「看護師経験あり」と思われて、最初から一人前の看護師として扱われることがあります。

老健は元々教育制度が整っておらず、新しく入職してきた人には一通り簡単に説明した後、「わからないことがあったら聞いてね」という対応をすることが多いんです。

第二新卒の看護師さんもそのように対応されて、放置されることも珍しくありません。一人前の看護師なら放置されても、自分で仕事を見つけながら仕事をすることができますが、第二新卒の看護師の場合はそうはいきません。

第二新卒の看護師さんがきちんと指導してもらえずに、放置されてしまうと、「何をして良いか全然わからない。どうしよう。」という状態になってしまいますから、第二新卒の看護師さんは「指導をお願いします」と師長や先輩看護師に積極的に自分からアピールするようにしましょう。

老健から別の老健に就職する場合

老健から別の老健に就職する第二新卒の看護師さんは、今後も老健や介護施設で働いていくつもりだと思いますので、老健で役立つ資格を取得するなどキャリアアップを目指しましょう。

老健で役立つ資格には、老人看護専門看護師、認知症看護認定看護師、第一種衛生管理者、認知症ケア専門士、ケアマネージャーなどがあります。

これらの資格を取得していけば、老健での看護のプロになることができます。今後、高齢者が増えていく中で、老人看護、認知症看護のプロは重宝されますので、今のうちから老健でキャリアアップを目指しながら働くようにしましょうね。

老健以外の職場から就職する場合

老健以外の職場から就職する第二新卒の看護師さんは、前職で得たスキルは忘れないようにしましょう。前職ではおそらく急性期病棟で働いていたと思います。

そこで採血や注射などのスキルはある程度習ったと思いますし、アセスメントの方法やコツも先輩看護師から教えてもらったのではないですか?せっかく学んだものを、老健に就職したからといって忘れてしまうのはもったいないですよね。

ですから、老健に就職したら、数少ない注射や採血の機会があったら、積極的に「私にやらせてください」と立候補して、アセスメントも特に必要がない場合もやっておくようにすると良いでしょう。

アセスメントは利用者さんの状態悪化などの緊急時に役立ちますので、アセスメントも積極的にやっておきましょうね。

また、老健では24時間医師がいるわけではないことも覚悟しておきましょう。病院には24時間いつでも医師がいるのが当たり前でしたが、老健は常勤医師はいるものの、平日の日勤帯だけしかいないのです。

そのため夜間や土日祝日は看護師と介護士しか老健にいませんので、利用者さんに何かあったら、看護師が施設内で様子を見るべきか、病院に連れていくべきかを判断しなければいけませんので、普段は医療行為はなくても、緊急時は的確な判断を要求されるのです。

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職する時の求人選びのポイントは

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職する時には、求人選びにこだわらないといけません。何度も言っていますが、老健は新卒看護師や第二新卒看護師向けの職場とは言い難いので、求人選びにこだわらないと、痛い目を見る羽目になるのです。

夜勤専従はいるかどうか

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職する時のポイントの1つ目は、夜勤専従の看護師はいるかどうかです。

老健への就職を希望する新卒看護師や第二新卒の看護師さんの中には、急性期病棟は夜勤が多いし、体力的にもきついからという理由で老健を選んだ人もいると思います。

確かに、老健は急性期病棟に比べて体力的に楽なのですが、夜勤回数が少ないかというと決してそういうことはありません。

急性期病棟は夜勤の72時間ルールがありますので、2交代制の場合は夜勤回数は1ヶ月に4回前後となります。でも、老健は介護施設ですので72時間ルールが適用にならないのです。

つまり、老健の看護師の夜勤回数に制限はありません。そして、老健は年配の看護師さんや育児中の看護師さんが多いので、夜勤に入りたがらない人が多いのです。

そうすると、自然と新卒看護師や第二新卒の看護師であるあなたにしわ寄せが行きます。老健によっては夜勤の回数が月に6~7回以上あるところもあるんです。そんなに夜勤があったら、わざわざ老健を選んだ意味がありませんよね。

でも、夜勤専従の看護師を置いている老健なら、常勤看護師の夜勤負担は少なくなりますので、体力的に楽なことを考えて老健を選んだ新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、夜勤専従の看護師がいる職場を選ぶべきなのです。

医療法人の運営かどうか

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職するなら、医療法人の運営かどうかもチェックしましょう。老健は社会福祉法人や医療法人が運営していますが、新卒看護師や第二新卒の看護師は医療法人が運営している老健をおすすめします。

医療法人の中でも、特に大きな病院を運営している医療法人の老健を選びましょう。老健はハッキリ言って、新卒看護師や第二新卒の看護師向けの教育制度は整っていません。

本当なら「教育制度が整っている老健を選んでください」と言いたいのですが、そのような老健はたぶんありません。

そのため、同じ法人内で大きな病院を運営しているところを選びましょう。同じ法人内で大病院を運営しているところ、新卒看護師や第二新卒の看護師を多数採用している病院を運営している老健に就職すれば、その病院の院内研修を受けることができます。

病院の院内研修を受けても、老健内で実践する機会はとても少ないと思いますが、実践できなくても知識や技術を習得しているだけで、いざという時に的確に対応することができますし、もし将来的に老健以外の職場で働く時も役に立つのです。

ですから、院内研修を受けて、少しでもスキルアップできるように、医療法人が運営している老健に就職するようにしましょう。

また、医療法人の老健なら、緊急時に同法人内の病院と連携体制が整っていて、利用者さんの状態悪化などの時にも看護師が判断する必要がなく、病院に相談できたり、受け入れ態勢を整えてくれることがあるというメリットもあります。

医療行為はどのくらいあるか

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職するなら、医療行為はどのくらいあるかを確認しておきましょう。先ほど、私が働いていた老健ではほとんど医療行為はなかったとお話しました。

でも、すべての老健で医療行為が全くないというわけではありません。老健の中には、人工呼吸器装着や気管切開している人、中心静脈注射や人工透析を実施している人、ストーマや胃ろうがある人、常時モニターをつけておく必要がある人など重症な人をを入所させているところがあります。

そのような老健に就職すれば、急性期病棟ほどではありませんが、一般的な老健よりも看護技術を身につけることができますので、新卒看護師や第二新卒の看護師さんにはおすすめなんです。

ユニットケアを採用しているか

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職するなら、ユニットケアを採用している老健を選びましょう。ユニットケアとは10人前後を1ユニットとして、常に同じ看護師や介護士がケアを担当することで、アットホームな雰囲気の中でケアをすることができるんです。

老健では大人数相手にルーティンワークのような仕事になりかねないのですが、ユニットケアの老健なら、利用者さんに寄り添い、1人1人に合わせたケアをすることができますので、老年看護や認知症看護に興味のある新卒看護師や第二新卒の看護師さんにはおすすめです。

まとめ

新卒看護師や第二新卒の看護師が老健に就職するなら、知っておくべき4つの情報をまとめました。今、老健で働いていて転職を考えている新卒看護師さんは、老健から転職する理由と転職先の選び方をまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてくださいね。

新卒看護師や第二新卒の看護師は、新卒&第二新卒でも採用してくれる老健を探すのは大変ですよね。

でも、転職サイトを使うと、担当者に「新卒看護師(第二新卒の看護師)なんですけど、老健で働きたいです」と伝えれば、新卒看護師(第二新卒の看護師)でも採用してくれる老健を紹介してくれます。

さらに、夜勤専従がいるかどうか、医療法人が運営しているか、医療行為はどのくらいか、ユニットケアかどうかをチェックしてくれますので、理想通りの老健に就職することができるのです。

まずは転職サイトに相談しましょう!


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この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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