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新卒看護師の転職に強い求人サイトは、どこ?

救急外来の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶポイント

救急外来の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?また、救急外来の新卒看護師が転職するなら、どこに転職すれば良いのでしょう?

転職を考える理由別に救急外来の新卒看護師さんにおすすめの転職先を教えます!

救急外来の新卒看護師が転職する(辞める)理由

救急外来の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?救急外来の新卒看護師が転職を考える理由を4つご紹介します。

仕事についていけなくて自信を無くした

救急外来の新卒看護師が転職する理由の1つ目は、仕事についていけなくて自信を無くしたというものです。

救急外来は1次救急と2次救急の患者さんを扱いますが、軽症から重症まで様々な患者さんがいます。しかも、すべての診療科を扱いますし、診断名がついていない患者さんばかりです。

そのため、救急外来の看護師はとっさの対応力やアセスメント力を必要とされるので、新卒看護師には少しハードルが高い部署なのです。

入職当初は「少しくらい大変でも頑張ろう!救急看護のスペシャリストを目指そう!」と考えていたけれど、実際に働きだしてみると、想像以上に大変で、心が折れてしまうこともありますね。

先輩がフォローしてくれていても、わからないことだらけで、日に日に自信を無くしてしまい、転職を考える新卒看護師さんが多いんです。

クレーマーの患者さんが多くて疲れる

救急外来の新卒看護師が転職する理由の2つ目は、クレーマーの患者さんが多くて疲れることです。救急外来って、実はとてもクレーマーが多いんですよね。一般外来よりも間違いなくクレーマーの患者さんが多いと思います。

救急外来の診察順は患者さんの重症度・緊急度を考慮したものなのに、「なんであっちの患者の方が先なんだ!俺の方が先に受け付けしたはずだ!俺だって重症なんだ!」と文句を言ってくる患者さんは少なくありません。

また、1日分しか処方できないのに、「1週間分の薬をくれ!」とわがままを言う患者さんも多いですね。

クレーマーはベテラン看護師ではなく、あえて若い新卒看護師を狙って、文句をつけてきます。

クレーマーは、年配のベテラン看護師や男性医師だと文句を言えなくても、若い女性の新卒看護師だと上から目線で文句を言いやすいんです。

新卒看護師さんが救急外来で働いていると、クレーマーの患者さんの標的になりやすいので、精神的に疲れてしまうのです。

殺伐とした職場の雰囲気が怖い

救急外来の新卒看護師さんは、殺伐とした職場の雰囲気が怖くて転職を考えることもあります。救急外来は緊急性が高い患者さんが搬送されてきたら、一刻を争うので、最低限のコミュニケーションは取るものの、医師も看護師も処置に専念します。

新卒看護師はそういう現場を見ると、「医師も先輩看護師も怖い」と思って、気後れしたり、萎縮したりするんです。

時には、仕事が遅かったり、何かミスをしたりすると医師や先輩看護師に怒鳴られたりすることもあるでしょう。

自分の理想の中では優しい先輩看護師に仕事を教えてもらいつつ、医師とも仲良く和気あいあいと働きたいと思っていたのに、実際は殺伐とした雰囲気の中で働かなくてはならず、理想とはかけ離れた職場の雰囲気にショックを受けて転職を考えるのです。

患者さんと関わる時間がとても短い

救急外来の新卒看護師が転職する理由の4つ目は、患者さんと関わる時間がとても短くて、寄り添った看護ができないことです。

救急外来の看護師と患者さんは一期一会のようなものです。短ければ5~10分、長くても数時間しか関わりを持つことができません。

救急看護の仕事をしつつも、寄り添った看護をしたいなと思っていた新卒看護師さんは、「これでは理想の看護ができない」と思って、転職を考えることもあるんです。

救急外来の新卒看護師が転職する時の求人選びのポイント

救急外来の新卒看護師が転職する時の求人選びのポイントは何でしょうか?救急外来の新卒看護師さんが、後悔しない転職をするための注意点やおすすめの職場をご紹介します。

先ほど説明した4つの転職する理由別に、さらには救急外来から別の救急外来に転職するパターンと救急外来以外の職場へ転職する2パターンに分けて考えていきましょう!

仕事についていけなくて自信を無くしたから転職する場合のポイント

仕事についていけなくて自信を無くしたから転職する場合のポイントは何でしょうか?

救急外来から別の救急外来へ転職する場合

救急外来から別の救急外来へ転職したい新卒看護師さんは、とにかく教育制度が整っているところ、特に長期間プリセプターや先輩看護師のフォローをつけてくれる救急外来を選びましょう。

独り立ちするまでの期間が長ければ、わからないことはプリセプターにすぐ確認できますし、あなたがミスしそうなときも、さりげなくフォローしてくれるでしょう。

また、2.5次救急のような重症な患者さんばかりの救急外来ではなく、救急車の搬送もそれなりにあるけれど、重症な患者さんは少なめの落ち着いた救急外来を選ぶと良いでしょう。

比較的落ち着いた救急外来なら、焦らずに自分のペースで学んでいくことができると思いますので、「救急外来で働いていく自信がない」という悩みを解決できるはずです。

救急外来以外の職場へ転職する場合

救急外来以外の職場へ転職する新卒看護師さんは、急性期の一般病棟に転職しましょう。

新卒看護師にとって、救急外来よりも急性期の一般病棟のほうがハードルが低いですから、救急外来から急性期の一般病棟へ転職すれば、「仕事についていけない」ということはなく、「救急外来よりはゆとりがあるかも」と思えるはずです。

それに、急性期の一般病棟なら、看護師に必要な一通りの看護技術を身につけることができますので、一般病棟で一人前の看護師になってから、もう一度救急外来にチャレンジすると、救急外来の仕事についていくことができますし、やりがいを感じながら働くことができるでしょう。

クレーマーの患者さんが多くて疲れるから転職する場合のポイント

救急外来はクレーマーの患者さんが多くて疲れるから転職したい新卒看護師さんに、おすすめの転職先をご紹介します。

救急外来から別の救急外来へ転職する場合

救急外来から別の救急外来に転職する場合は、しっかりした医療事務さんがいるところを選びましょう。医療事務さんがしっかりとクレーマーの対応をしたり、説明をしてくれれば、新卒看護師へのクレームは減ります。

救急外来の医療事務さんは、派遣のことが多いので、最低でも1人は正社員がいつもいるところを選んでください。

また、クレーマーへの対応マニュアルが整備されているかどうかも重要なチェックポイントですね。クレーマー対応マニュアルが整備されていれば、クレームを言われても、マニュアルにのっとって対応すれば、精神的なストレスは少なくて済むはずです。

救急外来以外の職場へ転職する場合

救急外来以外の職場へ転職する場合は、クレーマーの患者さんが多い部署は避けましょう。救急外来以外でクレーマーが多い部署は、子ども関係の部署です。

産科や小児科、NICU、保育園、学校の保健室などですね。子ども関係の部署は、どうしても保護者からのクレームが多めになりますので、これらの職場は避けてください。

新卒看護師さんは産科や小児科、NICUは避けた急性期病棟への転職をおすすめします。先ほども言いましたが、新卒看護師は急性期病棟で働くと良いんです。

「急性期病棟でもクレームが多そう」と思うかもしれませんが、救急外来よりは急性期病棟のほうが少ないですし、一般外来よりも急性期病棟のほうがクレームは少なめです。

急性期病棟ならクレームゼロとは言いませんが、救急外来で働くよりもクレーム処理の機会は間違いなく少ないと思いますよ。

殺伐とした職場の雰囲気が怖いから転職する場合のポイント

救急外来は殺伐とした職場の雰囲気で怖いから転職したい新卒看護師さんは、どんな職場を選ぶべきでしょうか?

救急外来から別の救急外来へ転職する場合

救急外来から別の救急外来へ転職する場合は、1つだけ覚悟しておくことがあります。どの救急外来でも患者さんの処置をする時は、基本的に「和気あいあい」とした雰囲気になることはありません。

患者さんの命がかかっているのに、「ウフフ♪」と笑ってニコニコしながら処置をしている医師や看護師は、ちょっと変ですよね。あなたが患者さんだったら「まじめにやってよ!」と思うでしょう。

みんな真剣に処置をしているから、どうしても殺伐とした雰囲気になってしまうのです。もうこれは仕方がないことで、慣れるしかありません。

また、救急外来は病棟と違って、日常生活援助をすることはありませんので、患者さんと和気あいあいとした雰囲気になることはないのです。

その上で、救急外来を選ぶなら、人間関係が良いところを選んでください。処置の時は先輩看護師が怖くても、処置以外の時は優しかったら、働きやすいですよね。

また、処置中にあなたがミスをしたら怒られて仕方がないですが、機嫌次第で怒ってきたり、八つ当たりしてくるような先輩看護師は嫌ですね。

人間関係が良い職場なら、処置以外の時は先輩看護師や医師が優しくて、八つ当たりされずに済みますので、怖いと思うことはないでしょう。

救急外来以外の職場へ転職する場合

救急外来以外の職場へ転職する場合は、人間関係が良い急性期病棟を選びましょう。新卒看護師は急性期病棟で働くことをおすすめしますが、あまりに忙しい病棟だと、どうしても雰囲気が殺伐気味になりますので、急性期病棟の中でもそこまで忙しくないところを選んでください

忙しいかどうかの目安は、残業時間です。残業時間が多いかどうかは、その人の感覚次第ですが、月平均の残業時間が10時間以下のところを選びたいですね。

また、人手不足気味のところも避けましょう。看護師が不足している職場は、1人1人の看護師の負担が多くなり、みんなイライラしながら働くことが多いので、人間関係が悪かったり、殺伐とした雰囲気のところが多いのです。

患者さんと関わる時間がとても短いから転職する場合のポイント

救急外来は患者さんと関わる時間がとても短いから転職したい新卒看護師は、どこに転職すべきなのでしょうか?

救急外来から別の救急外来へ転職する場合

救急外来から別の救急外来へ転職する場合ですが、救急外来という特性上、患者さんと長期間接するのは難しいので、救急外来への転職は諦めたほうが良いでしょう。

「救急看護と寄り添った看護を両立できる職場はないんだ…」とがっかりする必要はありません。救急看護と寄り添った看護を両立できる職場は、救命救急センターです。

救命救急センターは救命病棟がありますので、救急搬送されてきた患者さんはそのまま救命病棟に入院します。

そのため、入院中もしっかり関わることができるのです。救命病棟は数日で退院していく人もいますが、入院期間が長い人は1ヶ月以上も入院していますので、しっかりと寄り添った看護をすることができますよ。

救急外来以外の職場へ転職する場合

救急外来以外の職場へ転職する場合は、急性期病棟へ転職すると良いでしょう。急性期病棟の平均在院日数は2週間前後ですので、救急外来と比べると、長期間しっかりと患者さんに寄り添った看護ができると思います。

どうせなら2週間だけじゃなくて、もっと長期間関わり合いを持ちたいという人は、訪問看護ステーションや療養型病棟に転職するのも良いと思います。

ただ、訪問看護ステーションや療養型病棟へ転職する場合は、新卒看護師向けの教育制度が整っているかどうかを確認してくださいね。

まとめ

救急外来の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先の選び方をまとめましたが、いかがでしたか?

今から救急外来で働いてみたいという新卒看護師や第二新卒の看護師は、救急外来に就職する前に知っておくべき4つのことをまとめた記事を参考にしてください。

救急外来の新卒看護師が転職するなら、転職サイトを使うと良いですよ。

転職サイトなら、別の救急外来へ転職したい場合は長期間プリセプターをつけてくれたり、そこまで重症な患者さんは来ない救急外来、常勤の医療事務さんがいて、クレーマー対応マニュアルが整備されている救急外来、人間関係が良いところ、そして救命救急センターの求人を紹介してくれるんです。

また、担当者があなたの代わりに配属交渉をしてくれますので、救急外来への配属を確約された状態で採用試験を受けることができます。

そして、救急外来以外の職場へ転職したい場合もあなたの希望を伝えれば、それに合った求人を紹介してくれるんです。

まずは転職サイトに相談しましょう!


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マイナビ看護師

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マイナビ看護師は非公開求人が多い為思わぬ良い求人が見つかるかもしれません。経験豊富なコンサルタントさんの割合が多く、看護roo!との併用にも向いています。

この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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