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呼吸器科の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先の選び方のポイント!

呼吸器科の新卒看護師が転職する(辞める)理由にはどんなものがあるのでしょうか?また、呼吸器科の新卒看護師さんが転職する場合は、どんなことに注意して転職先を選ぶと良いのでしょう?

呼吸器科を転職する理由別に、転職先の選び方やおすすめの転職先を教えます!

呼吸器科の新卒看護師が転職する(辞める)理由

呼吸器科の新卒看護師が転職する理由にはどんなものがあるのでしょうか?呼吸器科の看護師が転職を考える4つの理由をまとめました。

勉強ばかりで大変

呼吸器科の新卒看護師が転職する理由の1つ目は、勉強ばかりで大変というものです。呼吸器科は覚えなくてはいけないことがたくさんあります。

呼吸器科の疾患や治療方法、使用する薬剤の作用や副作用、呼吸器の設定やモードの違い、呼吸理学療法のやり方などなど、いくらでも覚えるべきことはあります。

呼吸器外科なら、これに加えてオペ前後の看護も学ばなくてはいけません。さらに、がん看護のスキルを得ることも重要です。

呼吸器科では新卒看護師でもこれだけのことを学ぶ必要がありますので、日々勉強をしなければいけません。自己学習だけでなく、病棟での勉強会も頻回に開かれています。

勉強会は勉強をする良いきっかけになりますし、効率よく勉強できますので、新卒看護師にとっては参加するメリットが大きいのは間違いありません。

でも、あまりにも勉強会が多いと、休みの日も夜勤明けの日も疲れた体を引きずって参加しなければいけませんので、ウンザリしてしまいますよね。しかも、勉強会だけでなく、自己学習もあるのですから。

忙しすぎて疲れた

呼吸器科は忙しいですよね。呼吸状態が悪くなって、SpO2が80%台に低下したなんて日常茶飯事ですし、処置やオペ出し、検査出しなどやらなければいけないことはたくさんあります。

そのため、呼吸器科では毎日のように残業があるのです。残業が毎日あると、体力的にも厳しいですし、どうしても仕事中心の生活になってしまいますので、精神的にも追い込まれます。

新卒看護師は仕事中は「仕事ができない」、「先輩看護師が怖い」などのたくさんのストレスを抱えているのですから、勤務時間外はリフレッシュする必要がありますが、残業が多いと家と病院の往復だけの毎日になりますので、心身ともに休むことができず、転職を考えるんです。

がん看護が精神的に辛い

呼吸器科にはがんの患者さんがたくさん入院しています。呼吸器科で主に扱うがんは肺がんです。肺がんは発症数は多い割に、がんの中でも予後が悪いがんで、治療の甲斐なく亡くなってしまう患者さんも多いんです。

がん看護は看護師の精神的な負担がとても大きく、新卒看護師は気持ちの切り替え方法がまだわからないことが多いので、ストレスを抱える人がたくさんいます。

また、新卒看護師の場合は、苦しむ姿を目の前にしても、がんの患者さんに何もできず、無力感に打ちひしがれることもありますので、精神的にとても辛くなって呼吸器科を転職しようと考えることがあります。

急変が怖い

呼吸器科の新卒看護師が転職する理由の4つ目は、急変が怖いことです。呼吸器科では呼吸状態の悪化による急変が多々あります。SpO2の低下なんて当たり前ですし、痰詰まりや呼吸停止も珍しくありません。

先輩看護師の中には急変があると、アドレナリンが分泌されて張り切る人もいるのですが、新卒看護師は急変が起こっても何もできず、ただ立ち尽くすだけで何もできないことも多いですよね。

急変が起こっても何もできないし、何して良いかわからないから、急変に当たるのが怖くなって、呼吸器科を転職しようと思うようになるんです。

呼吸器科の新卒看護師が転職先を選ぶ時のポイントは何?

呼吸器科の新卒看護師が転職先を選ぶ時には、どんなことに気をつけて転職先を選ぶと良いのでしょうか?

勉強ばかりで大変だから転職する時のポイント

勉強会ばかりで大変だから転職したい新卒看護師さんは、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合は、小さめの病院の呼吸器科を選ぶと良いでしょう。小さめの病院なら、珍しい疾患の患者さんは少なく、ある程度疾患や治療法が限定されますので、勉強量が少なくて済みます。

小さめの呼吸器科に転職して、呼吸器科の看護師としての基礎を身につけて、そこからさらに呼吸器科の看護師のスペシャリストになりたいと思ったら、大病院の呼吸器科に転職し、スキルアップしていくと良いでしょう。

呼吸器科以外の職場へ転職する場合

勉強が多いから呼吸器科以外の職場へ転職する場合は、勉強会の頻度を調べてから転職しましょう。

新卒看護師の場合、どの職場に行ってもたくさん勉強しなければいけませんが、勉強会の頻度が少ない職場なら、勉強すべき量は少なめだと思いますので、勉強ばかりの日々にストレスを感じている人は勉強会の頻度を調べると良いでしょう。

ただ、求人探しは急性期病棟を中心にしてください。デイサービスや介護施設は勉強会が少ないところが多いですが、そのような職場だと教育制度が整っていないので、自主的にドンドン勉強しないと、何もできない看護師になってしまいます。

自主的に勉強するのは大変ですから、無理のない範囲で勉強会があって、さらに新人看護師向けの教育制度が整っているところにしてください。

忙しすぎて疲れたから転職する時のポイント

忙しすぎて疲れたから転職する時のポイントは何でしょうか?忙しくて疲れてしまった新卒看護師さんにおすすめの職場をご紹介します。

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合は、残業時間を調べましょう。急性期の呼吸器科の中でも、看護師の人数が多めだったり、きちんと業務整理をしているところは、勤務中は忙しくても残業は少なめです。

たとえ、勤務時間中はバタバタと忙しくても、ほぼ毎日定時で帰ることができれば、オンオフの切り替えができて、退勤後や休みの日はしっかりとリフレッシュできると思いますよ。また、年間休日数が多いところを選ぶのも良いですね。

また、どうしても残業時間が少なめの呼吸器科病棟がなければ、呼吸器科外来への転職を考えても良いでしょう。外来なら、日勤のみで残業が少なめなので、呼吸器科の看護をしつつも、体調を整えながら働くことができると思います。

ただ、外来できちんとスキルアップできるかどうかは必ず確認してくださいね。

呼吸器科以外の職場へ転職する場合

呼吸器科以外の職場へ転職する時も、残業時間は確認してください。また、外科系よりも内科系の職場のほうが残業時間は少ないですので、内科系の診療科を中心に求人探しをすると良いでしょう。

また、「もう忙しいのは嫌!」という場合は、急性期よりはゆとりを持って働ける療養型病棟を選ぶのも良いと思います。

教育制度が整っている療養型病棟なら、急性期の呼吸器科よりもゆとりを持って働けますし、介護士さんがいるので力仕事はしなくてOKです。さらに残業も少ないのに、スキルアップもできますから、疲れて転職したい新卒看護師さんにはおすすめですよ!

がん看護が精神的に辛いから転職する時のポイント

がん看護が精神的に辛いから転職する時の求人選びのポイントは何でしょうか?

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合

呼吸器科から別の呼吸器科に転職する場合は、がん患者さんの割合をチェックしてください。

小さめの病院の呼吸器科は肺炎などの患者さんが多く、肺がんの患者さんは少ないことが多いので、小規模病院の呼吸器科の求人を中心に求人探しをすると良いかもしれません。

呼吸器科以外の職場へ転職する場合

呼吸器科以外の職場へ転職する場合は、がん患者さんが少ない診療科を選んでください。がん患者さんが少ない診療科は、循環器内科や整形外科、救命救急センター、救急外来、産科、NICUなどです。

これらの診療科なら、がん患者さんの割合は少ないので、がん看護にストレスを抱えることはないでしょう。ただ、産科ではなく産婦人科を選ぶと、子宮がんや卵巣がんの患者さんが多いですので、必ず「婦人科」ではなく「産科」に配属になるかを確認してください。

急変が怖いから転職する時のポイント

急変が怖いから転職する時は、どんなことに注意して転職先を選ぶと良いのでしょうか?

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合

呼吸器科から別の呼吸器科へ転職する場合は、重症患者さんの割合が少ないところを選んでください。重症患者さんの割合が少なければ、それだけ急変するリスクは少なくなりますので、「怖い」と思うことはなくなるでしょう。

大学病院などはNGですね。重症患者さんばかりですから。重症患者さんの割合が比較的少ないのは、ケアミックス型病院の呼吸器科や小規模病院の呼吸器科でしょう。この2つの求人を中心に求人探しをすると良いですよ。

また、長期間プリセプターをつけてくれるところを選ぶのも良いと思います。長期間プリセプターをつけてくれれば、急変が起きてもプリセプターがきちんとフォローしてくれますので、「怖い」と思うことが少なくなるでしょう。

でも、病棟だとどうしても急変がゼロとはいきませんので、できるだけ急変がないところで働きたいなら、呼吸器科の外来で働くのも良いと思います。

呼吸器科の外来の患者さんなら、COPDでHOTを導入している人以外は、酸素療法をしていないですから、急変するリスクは病棟よりもずっと少なくなります。

呼吸器科以外の職場へ転職する場合

呼吸器科以外の職場へ転職するなら、内科系の病棟を選ぶと良いかもしれません。外科系よりは内科系のほうが急変は少なめです。

また、状態が落ち着いている患者さんが多い回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟もおすすめです。これらの病棟も急変がないというわけではありませんので、少しずつ急変に慣れていくことができます。

急変は最初はだれでも怖いものですが、慣れてくれば、テキパキと対応することができますので、怖いと思うことはなくなると思います。

ただ回復期リハビリテーション病棟や療養型病棟を選ぶ時は、必ず新卒看護師向けの教育制度が整っているかを確認してくださいね。

まとめ

呼吸器科の新卒看護師が転職する(辞める)理由と転職先を選ぶポイントをまとめました。

これから呼吸器科にチャレンジしたいという新卒看護師や第二新卒の看護師さんは、就職する前に知っておくべき4つのことをまとめた記事がありますので、そちらを参考にしてください。

呼吸器科で働く新卒看護師が転職するなら、転職サイトを使うと良いですよ。転職サイトなら、残業時間が少なくて年間休日が多い呼吸器科やがん患者さんの割合、重症患者さんの割合、プリセプターをつけてくれる期間などを調べてくれます。

また、担当者が配属交渉をしてくれるので、確実に呼吸器科に配属になることができるんです。

さらに、呼吸器科以外の職場に転職する場合も、「勉強会が少なめ」、「あまり忙しくないところ」、「がん患者さんがいないところ」、「急変がすくないところ」などの希望を伝えれば、それに合った求人を紹介してくれるんですよ!

まずは転職サイトに相談しましょう!


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この記事を書いた人

看護師 サキ

  • 取得資格:看護師
  • 出身:静岡県
  • 年齢:25歳
  • 看護師経験:総合病院、一般病院
  • 経験がある診療科:脳外科、一般外科

看護師4年目のサキです。私は新卒での就職に失敗して、第二新卒として転職した経験を持っています。

新卒で就職した病院は本当にブラックで大失敗でしたが、今の職場は大変なことももちろんありますが、それなりに満足しています。

新卒での就職失敗と第二新卒での転職成功という私の経験を皆さんにお伝えして、楽しい看護師生活を送るためのきっかけを作ってもらえればと思います。


執筆者情報

株式会社ドリームウェイ新卒看護師がけっこう損をしている件 編集部

新卒看護師がけっこう損をしている件は、厚生労働大臣から転職サポート(有料職業紹介事業)の許可を受けた(許可番号13-ユ-314851)株式会社ドリームウェイが運営するメディアです。転職サポートの経験を活かし、定期的なリライトや専門書を用いたファクトチェックなど、ユーザーに正確な最新情報を届けられるよう努めています。


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